ヨーロッパ2ヶ国を個人旅行で巡る 現地での調べ物は、auの「世界データ定額」を活用

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マドリード、バルセロナ、ヴェネチアの2ヶ国3都市を周ったヨーロッパ個人旅行。2019年3月1日から3月9日まで約10日間を満喫しました。

パックツアーか個人旅行か‥悩みましたが、現地での調べ物をauの「世界データ定額」活用でスンナリとできて、パックツアーでなくてもスムーズに行動することが叶いました。

「世界データ定額」は、初回利用時に簡単な手続きが必要ですが、あとはアプリを起動すればOK。SIMカードも不要です。

もちろん、ブログもいつもどおりに、iPhoneのアプリ「PressSync」で問題なく更新。それぞれ訪れた地でのトピックを都度、記事に書いてきましたが、あらためて「まとめ」にしてお伝えします。

この旅を決めたきっかけ

まずは、なぜこの旅に出ることになったのか?
それは、息子が2019年4月から社会人になることとなり、卒業旅行としてヨーロッパに行きたいと思っていたのがきっかけ。
サッカー好きな息子。ヨーロッパチャンピオンズリーグの試合を生で観てみたい…数年前からそんな夢を持っていたようです。

もともとは、2年前に卒業するはずで、その際にも旅行の計画を立てていたのですが、色々あって叶わなかった。

今回は"2度目の正直"

2018年のW杯を観にロシア個人旅行を敢行した彼。その経験を以ってしてか、ネットを駆使して、飛行機やホテルの予約、数カ国にまたがる旅程のアレンジを全て先導で進めてくれました。

スペインはサッカー観戦と観光。イタリアは、私が「ヴェネチアに行きたい」との希望で、この3箇所と相成った次第です。

出発日の成田空港に着いたとき。あー本当に実現できることになったのだなー。と感慨深かったです。

旅程

ざっくりとした旅程は以下です。

  • 3月1日(金):成田11時発→フランクフルト(JAL)所要時間12時間15分→マドリード(エアヨーロッパ・所要時間2時間50分)22時着 ※日本とマドリードの時差マイナス8時間
  • 3月2日(土):マドリード半日観光(現地単発ツアーに参加)→20時45分〜サンティアゴ・ベルナベウ スタジアム(レアル・マドリードの本拠地)サッカー観戦/レアル・マドリード×FCバルセロナ(エル・クラシコ)
  • 3月3日(日):午前中、マドリード→バルセロナ空路移動(イベリア航空)、その後フリー(周辺をぶらぶら)
  • 3月4日(月):11時45分予約にて、サグラダファミリア鑑賞。17時予約にて、カンプ・ノウ スタジアム(FCバルセロの本拠地)見学
  • 3月5日(火):バルセロナ→マドリード空路移動(イベリア航空)、観光→21時〜レアル・マドリード×アヤックス サッカー観戦(チャンピオンズリーグ)
  • 3月6日(水):マドリード→ヴェネチア空路移動(イベリア航空)、着後フリー(周辺をぶらぶら)
  • 3月7日(木):ヴェネチア離島一日観光(現地単発ツアーに参加)
  • 3月8日(金):ヴェネチア→ロンドン空路移動(ブリティッシュエア)※ヴェネチアとロンドンの時差マイナス1時間→成田(JALとブリティッシュエアの共同運航だが、機体はブリティッシュエア)※その後、息子のみ、ロンドン→ミュンヘン1週間滞在
  • 3月9日(土):10時成田着(所要時間11時間50分)※ロンドンと日本の時差は+9時間

トランジットの経由地、フランクフルトでプチ観光

最初の目的地は、マドリード。日本からイベリア航空の直行便が週3回就航していますが、息子曰く「いちばん長い時間がかかる箇所は日本のエアラインで行きたい」とのことにて、まずは成田からフランクフルトまでJALを選択。確かにそれ、大切。おかげさまで最初のフライトはとても充実して過ごすことができました。

フランクフルトで、トランジットまでの間が4時間ほどあったため、空港からフランクフルト駅まで、地下鉄で15分ほど乗って、プチ観光

駅には、新幹線みたいなの(ICE)が停まっています。カッコイイ

駅を出てすぐの所にバーを発見。ドイツビールを堪能しました

フランクフルト→マドリード

次のフライトは、LCCのエアヨーロッパでフランクフルトからマドリードまで。3時間弱です。
機内は狭いし、ドリンクやフードのサービスも全て有料。ま、しゃーない。到着後は夜だったため、かなり肌寒い。

↓左上に見慣れぬキャリア名が出ていますが、これが「世界データ定額」で繋がっているのです!

そして、ここでまさかの「ロストバゲージ」事件…到着早々出鼻をくじかれました(泣)

いきなりのハプニングにも、ネットが繋がっていて日本の友人たちが即時励ましてくれたからこそ、「ブログネタ降臨〜」などと楽に受け止めることができて、乗り切れました!

マドリード市内移動は地下鉄が便利

さて。気を取り直してホテルに移動します。市内は地下鉄が発達していて、本数も多く便利。カードに必要なプラン(例:単発券、1日券など)を券売機でディポジットして利用。タッチパネルで英語表記を選択すれば、なんとなく分かります(笑)

「乗換案内」みたいなアプリがいくつかあるので、ダウンロードして使うと便利です。私が使ったのは「Madrid Metro」というアプリです(iPhoneだと、このリンクをクリックすればアプリに飛べます)

地下鉄は夜遅くまで運行していて、治安も特に懸念なし。日本と同じく乗客のほぼ全てが、みんなスマホ三昧です(笑)
また、乗るときは自動改札機にチケットをかざしますが、降りるときはゲートを押して出るだけ…(空港駅は下車時にも自動改札機あり)というのも面白いものです。

翌日は、市内観光とサッカー観戦を楽しみました。

マドリード→バルセロナ

3日目。バルセロナに空路移動する際に、空港でようやくロストバゲージをピックアップでき、ホッとしたのも束の間。
飛行機がなかなか離陸しません。機長がなにやらアナウンスしているものの、みんなスペイン語で大騒ぎしているのでよくわからず…結局、2時間30分ほどの遅れでようやく離陸をしました。

また、利用したイベリア航空は、荷物を預けるのに別途4ユーロ(2019年3月3日のレートで500円強)ほど徴収されます。あららー。

たまたまその日は予定がフリーだったから不幸中の幸いでしたが、ロストバケージのあとはディレイ。色々起きるもんだ(汗)

フライト時間そのものは、1時間30分弱です。

バルセロナでも、地下鉄を便利に利用ができ、観光、パエリア堪能、サッカースタジアム観戦を楽しみました。

とくに、世界遺産である「サグラダファミリア」は、1週間前くらいまでにHPから予約をしておくとスムーズに観られます。
予約方法や、実際に見学した際の様子は、下記の記事をご覧ください。

再びマドリードに戻り、ヴェネチアへ

バルセロナ2泊後に、再びマドリードに戻り、観光とサッカー観戦。

翌日、空路ヴェネチアへ移動。飛行機は定刻運航でしたが、荷物代の4ユーロは相変わらず。フライト時間は2時間30分ほど。時差はありません。

また、EU圏内であれば、出入国手続き(イミグレーション)が不要で、国内線感覚で移動可能なのも便利です。

到着後は街を散策しました。海と運河が主要交通。ヴェネチアならではの特徴が趣深い。

ヴェネチア離島観光は単発ツアーを利用

ヴェネチア2日目は、現地の単発ツアーを利用して離島巡りへ。個人旅行だと、時々自分達だけで回るのに疲れてしまいます。現地でネットでも予約できる単発ツアーはありがたい。
日本語可能なガイドさんに、色々相談に乗ってもらえるのもメリットです。利用したツアーの申し込みや詳細は下記の記事をご覧ください。

まとめ

ノープランの10日間。パックツアーの経験しかなかった私には不安もありましたが、何より「ネット世代」の息子がサクサク乗り切っているのに、ひたすら驚き。

その他に気づいたことも書き添えます。

  • 支払いはクレジットカード決済がやはり便利。ただし、地域によっては「10ユーロ以上」などの制限もある。また、JCBカードは一部のお店では利用不可。VISAは問題なし。
  • チップは必須ではない。実際私はほとんど支払いませんでした。
  • 空港のチェックインカウンターは、日本と同様並んでいることが多いので、自動チェックイン機を利用し、「荷物のみカウンター」で荷物預けをすると早く済ませられる。
  • 市中のお店でまとまった金額の買い物をすると、タックスリファンド(免税手続き)を受けることができる。EU圏を最後に出国するときに、空港の窓口で手続きすれば良い。※お店によって取り扱いの有無が異なります。
    例:私の場合→スペインで買い物をしたものを、ヴェネチアの空港で手続き。その後イギリスに移動する予定だったが、イギリスでは手続き不可。
    また、パスポートはあまり持ち歩かない方が良い場合もあるが、このようにタックスリファンドを申請する際には、買い物時にパスポートを持っていないと手続きが行えない。
  • 街中にトイレはあまりない。「有料トイレ」というのを時々見かけるが、1.5ユーロ取られたりする。ならば、カフェで飲み物一杯(1ユーロ前後〜)頼んでトイレを利用するのがオススメ。
  • スマホのキャリアをau利用の場合は、「世界データ定額」のサービスはどの国でも通信環境良好。ただし、ヴェネチアの室内は、島内ゆえか、やや環境悪し。
  • とにかく、カタカナでまくし立てると、主要言語が何語であっても、なんとなく通じることもある!

旅に出る。費用もかかるし、海外では不安なことも多いかもしれない。
でも、とにかく行動すること。それで道が拓けるのだなー。また、スマホがあれば何でもできる!改めて、その偉大さに敬服。

そんなことに気づけたのも、引っ張ってくれた息子のおかげ。感謝です。

おまけ

最後の経由地、ロンドンでは空港外には出ることができませんでしたが、こんなお店があったので、パシャりと撮りましたw

帰国直後は、旅の思い出に浸るとともに、時差ボケでフワッフワしています(笑)

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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