こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
これまで一緒に仕事をしてきた上司の多くに共通する癖があります。
それは「話をかぶせてくる」
かくいう私も「ちゃんとできているか?」というと、なるべく心がけるようにしているつもりですが、できてないこともあるかもしれません。
こんな上司はNG あるある。解説します。
「話をかぶせてくる」とは?
具体的には、部下さんが報告やら説明やらをしてくれているのに、途中で遮って自分の話を始めてしまうこと。
特にある時の上司がこの癖がかなり顕著で、というより話の割合が”本人8割、相手2割”ってなことが常。
すると、だんだん話をしようという気がなくなっちゃうんですよね。
なかには「ちょっと黙ってください。最後まで私の話をまず聞いてください!」
”かぶせ攻撃を逆襲”でビシッと遮っている勇者もいましたが、私はなかなかその切り返しができず…
せめて反面教師にして、自分はそういう振る舞いをしないように気をつけよう。と思ったものです。
話をかぶせてくる人の心理
想像するに。
かぶせちゃう人って、何かと自分の陣地に引き込もうとしてしまっているのではないかしら?
別の言い方をすると、相手の話なのに、自分の考え方や枠に勝手に当てはめようとするってこと。
もしくは、そもそも人の話をろくすっぽ聞かないタイプの人。
いずれにしても、コミュニケーションの仕方に偏りがあるんですよね。
たとえ、相手が新人さん(部下)で自分がベテラン(上司)で「ちょっとそれは間違ってやしませんか?」と感じたとしても、とにかく最後まで聞いて、それから意見すべきです。
かぶせずに最後まで聞き取ることの重要性
結局。
最後まで聞き取らないと、相手が何を主張したいのか、または、何に困っているのか、しっかりとキャッチアップができません。
これが、なぜ、かぶせてはならないのか?の答えです。
加えて、仕事上の職位は色々あれど、人と人のコミュニケーションには基本、上も下も無くみんなフラットなのですから。
こんな上司はNGあるある。自戒を込めて私自身ももちろん「かぶせないこと」をこれからも心がけていきます。
最後にひとこと
上司のその行動が、部下さんのやる気を奪いかねない。”話被せ”はもうやめて!
ショート動画も作りました。
ぜひ、日頃のコミュニケーションの参考になれば幸いです。