”あめかんむり”の漢字 実にたくさんある 辞書で調べてみた

ここのところ様々な天候の変化が起きています。
雪や雨を始めとして、霙(みぞれ)や靄(もや)、霧…etc.
スマホやパソコンだと自由に変換してくれますが、手書きとなったらかなりハードル高い難字もあるぞ。

先週金曜日(2018年2月2日)の首都圏朝の降雪。お友達の「ねこ背を治す教科書」著者、長野県のカイロプラクティック院長・伊東稔さんとFacebookでヤリトリ。

伊「これで大騒ぎになっちゃうんだー」
ワ「そうなんですよねー、もうすでに霙ですよぉー」
伊「霙って漢字、ちょっと難しそうにみえるけど、構成はシンプル。オモシロイねー」

このお話で、俄然、あめかんむりの漢字を調べてみたくなった!

3画~6画

ネット辞書などでは、画数毎に分類されていますが、
それぞれの字を眺めてみるには、やはり、漢和辞典ですねー。
とはいえ、手元にはウン十年前のレトロな漢和辞典しかありません。

Googleマップで調べてみたら、通勤途中のとある駅前に20時までオープンしている図書館を発見。さっそく行ってみました。

図書館にある辞書。イロイロあって楽しいw
最近の漢和辞典はソフトカバーのものもあり、とても使い易い。

0画は本家本元(笑)「雨」
以降、6画までは馴染みの多い漢字が並びます。

ちなみに、「雨」の字由来。

上の一は天を表し、囲みは雲を表し、水(てんてん)がその間を落ちるさまにかたどる。(新漢和辞典ー大修館ーより、以下引用同じ)

雪、雫、雲、雰、

電→なんで”電”はあめかんむりなんだ?

いなずま、いなびかり。いなずまのようにすばやいさまのたとえ。

おおーーっ。納得。

雹→おっと!コレは何だ?「ひょう」。
雷、
零→「おちる、こぼれる、ゼロ」:そういや、”零下”だ。

静かに降る雨。こぬか雨。引いて、「わずか」の意に用いる。

需→アンマリ天気とは関係なさそうな?

「雨やみを待つ」の意より、”時を待って行えば成功するかたち。もとめる意に用いる。”

ほほーーっ。なかなかに深い。

7画以降はだんだんハードルが上がる

霄「みぞれ」。あれ?霙とどう違うんだ?
震、霆→いずれも、「かみなり」に関連しているようです。
霈→「おおあめ」そんな漢字一字があるんだ!雰囲気からなんとなく分かるけど。
霊→この字はなぜ、あめかんむりなのだろう?

霊は「しずく」。天から降下する意を表す。

なるほどー。

霓「にじ」→「虹」とどう違うんだ?
霎「こさめ」→なんで、下が「妾」なのよぉー。

しばし。しばらく。

なんかチョット物悲しい。

霑「うるおう」
霏「ヒ(訓読みなく音読みのみ」→雨や雪の降るさま。
霖「ながあめ」
霙「みぞれ」

霞、霜。

10画以上、もう無理!

霤「あまだれ、したたり」
霪→コチラも「ながあめ」。霖とどう違うんだ?

霰「あられ」。なんか、「散ってる」イメージなんだろな。
霹「ヘキ」「かみなり」。

霽「セイ」雨・雪がやむ。じゃ、あめかんむりじゃなくてもいいような(笑)
霾「バイ」大風が土砂を空に巻き上げてこれを降らせる。
靄「もや」
靆「タイ」雲のさま
靂「レキ」激しい雷
靉「雲のさかんなさま」「樹木のびっしりと茂っているさま」
→もう、ここらへんくると、書けない読めないっ。

どうせならクイズ形式で覚えてみる

「象形文字」。漢字とはまさにその様子を”文字”というツールでとらえた、”アート”ともいえる!由来は中国なのだろうけど、日本の漢字は、さらに、シンボリックで見ていて楽しくなってきます。

ちなみに、漢和辞典では、雨(あめ)、雲(くも)、霧(きり)・・・などのオーソドックスな字以外は、ほぼ音読みで解説されています。
訓読みは実は漢字そのものの読みではなく、文字変換の過程でMS-IMEなどがプログラミングしてくれているのかも?

そんなことに思いをはせながら、クイズ形式であめかんむりの漢字をピックアップして覚えてみることに。

(ハク)→ひょう。あられの大きなものを指す。なんか、”散ってるのを包む”イメージ。
(ハイ)→大雨を指す。サンズイに市→街にいっぱい雨が降ってるんだろうな。
(カク)→はやい、すみやかを指す(鳥があわただしく飛ぶ声の形容)→ハヤブサ(隼)みたいな感じ。
(ゲイ)→にじ。(鮮明なものを虹、薄い光のものを霓という)→“兜(かぶと)”みたいな、なんか、頭に何かをかぶってる感じ?
(ソウ、ショウ)→こさめ。しばし、しばらく「霎雨→ひとしきり降る雨」→雨プラス“妾”ってなんだか悲しい。
(テン)→うるおう、濡れる。→サンズイに占。なんか、したたるイメージ。
(エイ)→みぞれ。雨まじりの雪→雨の“英知”ってとこかなー。
(リュウ)→雨だれ。→雨が留まるって感じ。
(イン)→ながあめ。雨が淫らな感じ?(笑)
(セン)→あられ。雨が散るイメージ。
(ヘキ)→かみなりの神。かみなりが落ちること。→辟易って感じかな?
(セイ)→はれる(晴)、雨、雲が止む→斉の字には、そろう、ととのうという意がある。悪天が消え、空がそろう。って感じかな。
(バイ)→大風が土砂を空に巻き上げて雨を降らせる→狸が暴れると怖い?(笑)イメージ。
(アイ)→もや。この下の字、ゴンベンの横は、日本の漢字では単独で見かけないが、「なに」「いつ」といった意。いつの雨の名残か(とにかく気温の上昇でただよう)がモヤなのかな?なんか詩的。
(レキ)→はげしい雷。→「歴」には次々と通り過ぎる・・などの意がある。雷がたてづけにとどろくさま、かな。

勝手なイメージばかりだけど、象形文字って、人々のそういう何気ない心から生まれたようにも思えます。何百年の時代を超えても、こういうイメージって普遍なんだろうな。
こんなふうにやってみると、漢字も手書きできるようになるのが嬉しい。

今日の一言

漢字って、なんとも奥深くオモシロイ。

たまには、”字引き”で見てみると、より理解が深められますねーw

伊東院長、気付きをいただき、ありがとうございました!

投稿者プロフィール

ねーさん(ikumi3)
ねーさん(ikumi3)
☆炎の会社員&LIFE SHIFTブロガー☆

会社員のプロ/ブロガー/主婦です。
30数年会社員まっしぐら。しかし、定年まであと数年…今後のLIFE SHIFTを目指しさまざまな学びにチャレンジしています。このブログでは、私のそんな思いや実践を、同じ世代の方々や、その後ろの、背中にいらっしゃる世代の方々にお伝えしたいです。→詳しいプロフィールはこちら