【JR東日本ポケモンスタンプラリー】親の注意点・イベント詳細・参加の仕方を詳しく解説

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JR東日本の夏の風物詩ともいえる「ポケモンスタンプラリー」

1997年から2001年・2002年・2016年を除き、毎年行われている、歴史あるイベント。
我が息子は「元祖ポケモン世代」私は「元祖ポケモン世代の親」で、彼が小学生の頃に、毎年のようにこのイベントに参加したものです。

その後20年以上経ってもほぼ要領は変わっていません。

「子どもと一緒になって楽しんだ親」として、親の注意点・イベント詳細・参加の仕方について詳しく解説。2023年と2024年の最新状況も追記しています。

「ポケモンスタンプラリー」とは

まず、このイベントの概略。2019年開催時の様子をご紹介。

  • 山手線を中心としたJR東日本の主要な駅(都内、神奈川県、埼玉県、千葉県)と東京モノレールの駅に設置されている、スタンプを台紙に押印。
  • スタンプはポケモンのキャラクター。各駅によって異なる。
  • 6駅分が集まったら、「ゴールカウンター」(2019年は、東京駅と池袋駅)で景品と交換してもらえる。
  • 全駅分(2019年は、43駅)達成したら、さらに特典がもらえる。

たかがスタンプと侮ることなかれ。
親も一緒になって躍起に集めたくなるのです。

「ポケモンスタンプラリー」参加方法

次に、参加方法。これは簡単です。

まずは「スタンプ帳」(無料)を入手。
大きい駅だと、その配布場所が分かりにくいこともあるので、私はいつも駅員さんに訊ねて直接もらっています。

この冊子には台紙だけでなく、全駅と各キャラクターが明記されている路線図や、景品引き換え駅の案内、注意事項などが様々網羅されていて、トータル10ページの充実した内容。

全体図

台紙を入手したらあとは、各駅を回ってひたすらスタンプを押すのみ…と、かなりシンプルです。

人気キャラのスタンプ所にはチビッコたちの列ができていることもあったり、電車の中もスタンプ帳を持った親子連れで賑わっていたり。

さっそくスタンプを押してきました

この駅では同じスタンプが2個備えられています

台紙に押印。ちょっと偏っちゃいました…意外と難しい

なお、押印可能時間は以前は日中のみでしたが、2019年は「始発から終電まで」(上尾駅は別、最終日の8月25日は16時まで)とのこと。

また、同じキャラクターが2つの駅で展開されている場合もあります。とはいえ、向きや表情が異なっていたり…とそれぞれ趣がある。

駅のエスカレーター付近などにも、スタンプ所の案内が出ています。従来のポスターと違って、キャラの画像もCG調。リアルさが増した印象です。

「ポケモンスタンプラリー」に参加する親としての注意点

次に、子どもと一緒に参加する際の親の注意点について。

かなり疲れる

電車を一駅ずつ乗ったり降りたり。ホームから改札口を出て、スタンプ所まで行ったり来たり。

ハッキリ言ってかなり疲れます!!

あまり一気呵成に周ろうとせず、できる範囲で…と子どもと取り決めしておくことをオススメします。

電車賃がかかる

スタンプ所は改札外にあるので、当然電車賃もかかります。
スタンプ帳にも案内が記載されていますが「都区内パス」「休日おでかけパス」などを利用するとよいでしょう。

※2019年7月現在。購入は、フリーエリア内(ウェブページに記載)のJR東日本の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、びゅうプラザまで。

都区内パス 休日おでかけパス
利用料金(1日有効) おとな750円、子ども370円 おとな2,670円、こども1,330円
乗り放題対象列車 東京23区内のJR線普通車自由席 JR線、東京モノレール線、りんかい線、普通車自由席

マナーを守って楽しく

通勤やビジネスに利用される路線が多いので、大勢で騒いだり走り回ったり…そんなことが無いように、親子共々マナーに気を付けながら楽しむのがコツでもあります。

全駅制覇は、けっこうな困難

「全駅制覇」を目指してみたい…と思うものの、1日ではかなり厳しい。
さりとて、日数をかければそれだけ電車賃も嵩む。

我が親子は、残念ながら数年間チャレンジしたにも関わらず、制覇できずに終わりました。
この点も決して無理しないことをオススメします。

ポケモンのルーツとは?

ちなみに。

ポケットモンスターの原点は、1996年2月27日に発売された「ゲームボーイ用ソフト"ポケットモンスター 赤・緑"」

そして、1997年4月1日よりテレビ東京にてテレビアニメが放送開始。主人公のサトシおよび、その仲間とポケモンたちによる冒険物語を描いた長寿シリーズとなったそうです。

放映日時である月曜日の夜7時になると、親子共々テレビにカブリツキ。ピカチュウを始め、キャラの愛らしさに大人も思わずハマリました。

詳しくはコチラ

愛すべき、ポケモンキャラ

メインキャラのピカチュウはもちろん、愛すべきキャラがたくさん。

2016年以降「ポケモンGO」の流行りっぷりで、さらにその種類は多岐に渡っているようです。

ちなみに、私のお気に入りは「ニャース」
アンパンマンでいうところのバイキンマン的な役どころ。その、シュールさがたまりません。

ポケモンキャラのニャース。うちのフィギュア。

もう一匹は「ソーナンス」
ことあるごとに「そーなんス」を連呼。得意技が"ずっこけアタック"(笑)

2017年のスタンプ帳とポスター

とにかく、長年継続しているというのがスゴイ。

最初にこの記事を書いた時、2017年の「スタンプ帳」「ポスター」はこんな感じでした。

ポケモンスタンプラリー2017台紙

2019年に比べて、ややレトロ調な雰囲気があります。

2017ポケスタラリー、浜松町駅

2023年の状況

ここまで主に2017年、2019年の様子をお伝えしてきましたが、2020年はCOVID−19の影響でオンライン開催(詳しくはコチラ)、2021年と2022年は開催なしとなりました。

コロナが5類に変更になった2023年、形を変えて再開。「JR東日本 ポケモンワールドチャンピオンシップス2023 スタンプラリー」と題されて、この年の8月に行われる予定の【ポケモンバトルの世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス」日本初開催】にちなんでもの。

台紙は往年のデザインとあまり大きく変わりなくて、なんだか嬉しい。

スタンプの箇所は「首都圏エリアコース」「新幹線コース」の2つ

「首都圏エリアコース」では、ポケモンバトル大会の開催地(パシフィコ横浜)の最寄駅:桜木町駅のスタンプがピカチュウとなっています。

今回はエリアやスタンプ数を絞っての開催のようですが、ほぼ4年ぶりで楽しさもひとしお。

夏休みでなかなか親子で出かける機会がないときにも、このイベントで結構盛り上がれたりします。

2024年の状況

そして、2024年。満を持して…とでもいいましょうか、ある意味「懐かしのやり方&新しいテイスト」がミックスされての開催です。

パンフレットもどこか懐かしさが復活。

ルールはやや複雑な感じで、まずは主要駅6箇所でスタンプを集め→スタンプ帳をゲットして「テラスタル研修」(って、なんだ??笑)へと進む→さらにスタンプを集める…といった塩梅。

往時の「単に各駅でスタンプを押す」方法から何だか進化しているのかも??それこそ、ポケモンワールドの醍醐味なのかもしれません。

通勤途中の新宿駅は「ホゲータ」(って、この子、前はいなかったよなぁ、笑)

関連グッズの販売なども色々楽しめます。

詳しくはコチラ

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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