2020年に発生した「新型肺炎COVID-19」でテレワークメインの働き方へと変化してきて2年が経ちます。
最初は、どうしたらよいのだろう?という困りごとばかりでしたが、試行錯誤しながら工夫してきた10のコツ。
とくに、自宅内で私が仕事をする場所と言ったらリビングルーム。そこでなるべくストレスなく業務対応をしてきつつ、この2年間に書いてきた記事をまとめました。
ご紹介します。
ポイントは3つ
まず、大きなポイントとしては3つ挙げられます。
- コミュニケーション
- 環境整備・健康管理
- 変化を受け入れて思考を柔軟に
それぞれのポイントごとに、困ったこととコツとして気づいたことを、10の記事に書いています。
コミュニケーションのコツ
オフィスで一堂に会していた働き方から、一人一人がバラバラな場所で勤務をするテレワーク。
円滑なコミュニケーションを図るための様々な工夫が必要です。
【1】zoomを使ってのオンラインでの1on1面談。「こんな進め方をおこなうとよい」という点や、リアルでもオンラインでも変わらずに「いかに相手を知ろうとしているか」のマインドが大切である…という点をお伝えしています。
【2】テレワーク同士でも意見交換を活発におこなう。zoomミーティングでのブレインストーミングの効果的な実施法について、実際に我がチームでおこなってみたことをご紹介しています。
【3】リモートでの業務実施に苦手意識のある部下さんへは、できる限り本人の心情を思いやってサポートするとよいです。
環境整備・健康管理のコツ
そもそもプライベートの場である自宅。業務をおこなうための環境整備や、家に籠もってしまうことで健康を損なわないように気をつけることも大切です。
我が家族3人は全員社会人。息子は勉強部屋、夫は和室、私はリビングルーム…部屋をお互いにフル活用して凌ぎます。
ちなみに我が食卓はあまり大きさがなくって、幅128cm×奥行73cm。
ダイニングチェアもいわゆる普通の食卓椅子で、長時間の業務対応には相応しくないので、低反発の座布団などを敷いて姿勢を乱さないように気をつけると、パソコン仕事も苦になりません。
【4】ウェブミーティングに参加するための最適な場所、服装や備品についてもお伝えしています。
【5】テレワーク時はランチも適当に自宅内で済ましてしまいがちですが、オフィス勤務時と同様に、外出して散歩も兼ねるようにするのがリフレッシュに役立つものです。
【6】座りっぱなしだと疲れが溜まりやすい。自宅にあるちょっとしたグッズが立ち作業に活用できます。
【7】食卓の狭いスペースでマウス操作に幅をとらずに済むためには、トラックボールマウスが便利です。
【8】夏場の食卓は冷房直撃。身体を冷やしすぎてしまっては元も子もありません。そんなときの対処法。午前中はなるべく冷房をつけずに過ごすとよいです。
【9】ずっと自宅に籠もっていると、業務終了後のプライベートの切り替えがうまくいかないこともありがち。そんなときは、仕事が終わって室内でできる運動をするとリフレッシュができます。
変化を受け入れて思考を柔軟に
新たな感染症流行…という辛い事態に遭遇して変化を強いられてしまったけれど。
【10】「変化」を受け入れて、管理職だけでなくチームメンバー全員で話し合って思考を柔軟にして。今後に繋げていきたいものです。
自宅の「電気設備年次点検」による停電にも注意
自宅で仕事をしていて、思わぬ事態が発生することがあります。
それは「電気設備年次点検」による停電。停電の間にインターネット接続も停止することを事前に気づかず焦りました。
お子さんたちを預かってくれる保育施設があるからこそ
最後に「コツ」という言い方はふさわしくはありませんが、子育て世代が多く勤務している我が勤務先にとって、世の中が大変なときにあってもお子さんたちを預かってくれる保育施設があること。
あらためて感謝の思いです。
最後にひとこと
「会社員が会社に行かなくても仕事がこなせる」
私の37年会社員人生においても、最も大きな出来事。
おそらくさらなる変化を遂げていくであろう「会社員という生き方」
定年近くの私ですが、可能な限りまだまだ続けていこうと心しています。