こんにちは。ワーママ歴27年の いくみ(@nesan_blogger)です。
働きながら子どもを育てるのに、保育施設は無くてはならない存在。
この記事を書いているのは2020年2月ですが、新型肺炎(コロナウイルス)の流行で、政府から各学校の3月以降休校要請が発表されました。
感染防止に努めるためには仕方がないかもしれませんが、子どもがいつも通りの社会生活を送れないと、親も大変。
子育て真っ最中の部下さんから、保育所や学童保育は平常通り継続されるようでホッとしました…と聴いて、あらためて保育施設のありがたさをしみじみ感じる。
今回はそんなお話です。
保育施設は、働いている間に親ができないことをシェアしてくれる
子どもが生まれてから小学校就学前までは、保育所。小学校入学後は学童保育。
こうした保育施設がなかったら、私はワーキングマザーとしてやってこれなかったです。
親が働いている間にできないケアをシェアしてくれる。だからこそ安心して過ごすことができました。
うちの息子が幼少の時期にはたまたま、大きな災害や新たな感染症流行に見舞われることなく過ごせましたが、台風だったり気象警報だったり、そんなことはしょっちゅうでした。
でも、できる限りいつもの保育体制を維持してくれます。
保育士さんたちも学童保育の指導員さんたちも、ご自身の家族のことも心配だろうに、変わらぬ笑顔で迎えてくれる。
どれほど心強かったことか。
今、この新たな感染症流行の時期においても、やはり変わらず対応してくれようとしている。
「ホッとしました」と安堵している部下さんの様子に、あらためて保育施設のスタッフさんたちに頭が下がる思いです。
非常時でもプロとして仕事を続けなければならない
一方、仕事人であるからには、
非常時でもプロとして業務遂行する責務をもっています。
話が少しそれますが、昨今はテレワークの推奨などで働き方改革が進んでいて、非常時に在宅であればよりリスクが回避できることもあるでしょう。
ところが、私の部署が現在担当している業務は様々な事情により、どうしてもテレワーク化できないものがあるんです。
だから、出勤しなければなりません。
子育て中社員の多い我が部署。部下さん一人一人がいつも通りの業務をおこなえなくなってしまったら、回らなくなってしまう。
管理者としても、保育施設の支えがあるからこそ、部下さんたちの仕事をサポートできるのです。
母は一生懸命働いている
子ども自身にとっても、いつも通り学校に行けないことは不安で仕方ないに違いありません。
でも、母は一生懸命働いている。
それが子どもには何よりではないでしょうか。
実際に渦中の際に息子に心情を聴いたことはありませんが「とにかくうちのお母さんは一生懸命みたいだ」ってことは伝わっているようです。
なぜならば、「お母さんがずっと働いていて困った?いやだった?」と大人になった彼に訊ねてみたところ
「いや、別に。いいんじゃない?」とのコメントが返ってきたので(笑)
最後にひとこと
新型肺炎の影響は、さらに大きくなっていくかもしれず、世の中に不安のカタマリが渦巻いています。
でもね。
非常時でも、こうしていつもの環境を整えてくれいる施設やスタッフさんたち。
そして、引き続き仕事に専念できる親たち。そんな親の姿を見て毎日を過ごす子どもたち。
みんなで力を合わせれば大丈夫。そんなふうに思えます。