子どもの卒業式に親がすべきこと 学年にかかわらず共に感動を味わえばよい

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こんにちは。ワーキングマザー29年の いくみ(@nesan_blogger)です。

卒業式の季節になると、息子がそれぞれの学年ごとに経てきたセレモニーを思い出します。

保育園生のとき、小学生のとき、高校生のとき、大学生のとき。
親がすべきことってなんだろう?って振り返ってみると、シンプルに「共に感動を味わえばいい」ココに尽きる。

私が経験してきた4度の「子どもの卒業式」について、ご紹介します。

子どもの卒業式:保育園

最初に訪れる機会は、保育園の卒園式。

子どもが赤ちゃんのときから保育士さんたちにそのケアを委ねての6年間。どれほどお世話になったことでしょう。

はっきり言って働きながら子どもを育てるのってしんどい。これでいいんだろうか?
でも、自分が決めた生き方なのだから。

初登園のときはギャン泣きしていたのに、いつの間にか馴染んで友達と楽しそうにしている息子の様子を見て自分にもOKを出す。

卒園式のときはもう、そんな思い出全てが走馬灯のように駆け巡ってきて、親全員号泣です。

子どもの卒業式:小学校

次は小学校。

卒業の頃にはすでに思春期突入しつつあって、しかも我が息子は中学受験に苦戦してしまっていたため、ようやく進路が決まって親子ともどもヤレヤレ…といった卒業式。

かろうじて、正門の前で息子と一緒に写真撮影することができましたが、その後進学するにつれ「親と一緒に写真撮るなんて〜」と拒否られてしまったため(笑)卒業式でのツーショットはこれが最後となりました。

今でもその写真はリビングルームに飾ってあって、眺める度に、子どもの卒業には殊更センチメンタルな感慨があったことや、当時の「中学生となっていく息子」の姿に、なかなか親として追いついていなかった心の葛藤が思い出されます。

子どもの卒業式:高校

前段落で書いたとおり、息子は中学受験して中高一貫校に進学となったため、中学生としての卒業式は形式的にはあったものの、これといったエピソードはありません。

よって、その次に訪れたのが高校卒業。

6年間本当に色々なことがありました。中学入学時はみんな幼かったのに立派に成長して、親同士も感慨ひとしお。

おそらく生徒たちのサプライズ演出だったようですが、式の最後に全員で「旅立ちの日に」を大合唱。

ピアノ演奏をしてくれているのも生徒の1人で、式場全体がこの歌で包まれている様子に涙が止まりませんでした。

子どもの卒業式:大学

最後の卒業式機会となる、大学。

息子は大学入学以降様々な人生の壁にぶつかって、途中に何回も休学しつつ卒業するまでに8年間かかりました。

なので卒業式には参加していません。
息子曰く「4年下の子たちと一緒に過ごしても詮無いから」確かにそうだよね。

セレモニーに参加するとかしないとかはさておき。学内のイントラネットで「卒業確定」を確認したときに、心底ホッとした様子の息子。

この姿をみて、あらためて親としての最後の卒業式(実際に式には出ていませんが)の感動を味わったものです。

ちなみに、息子が大学に入学した年は2011年。東日本大震災直後で残念ながら入学式も取り止め。

入学式も無い卒業式も無い、そんな我が子の最後の学生生活でしたが、それもひとつの思い出です。

卒業式に親がすべきこと 共に感動を味わえばよい

ここまで、私が経験してきた子どもの卒業機会4回について、お伝えしてきました。

例えば、どんな服装で臨めばいいのだろう?どんな心構えをしておけばいいのだろう?

そうしたことも気になる点かもしれませんが、ポイントを一言でまとめるならば「子どもと共に感動を味わう」

親がすべきことって、このひとつでいいのです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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