我が息子、2度目の一人暮らし 経済的負担からは解放されたけれど、嬉しいやら寂しいやら

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息子が1人暮らしを始めることとなりました。

引っ越し当日は朝からバタバタと騒動で、落ち着かないのなんのって。

我が息子、実は1人暮らしをするのはコレが2度目です。

最初の1人暮らしは、学生時代

彼が大学2年生を終えようとしていた頃。
様々な悩みにぶつかっていたようで、部屋にこもっている日々が続きました。

とあるとき。
「とにかく大学の近くに住んでしっかり通って、やり直したい」と言い出します。

自宅から都内の息子の大学まで、全く通える場所にありましたが、
まるで、何かにすがるかのように。
私達家族は、息子のその提案を受け入れました。

バイトはしているものの、1人で生活してゆく経済力は備わっていない。
家探しから契約、家賃支払いや必要備品の購入まで。ほぼ親の私達が丸抱えです。

でも、1人暮らしを始めたら、一つ一つ元のペースを取り戻すようになり、親子のコミュニケーションもスムーズに。

あー、それも成長過程だったのかな?と、安堵したものです。

とにかく負担が増えた

とはいえ。
一緒に住んでいた頃に比べて、確実に負担が増えます。

夫と私の収入でなんとかヤリクリはするものの、支出が嵩んでなかなかに大変でした。

まぁ、仕方がない。
1人暮らしをすることは、生きていく力を身につけるのに大切だから。

応援することとしよう。

そう思いながら、毎月の家賃を振り込んだものです。

そして、突然舞い戻る

そんな日々が4年ほど続いて。

さぁ、あともう半年で卒業だ就職だ!と「負担が無くなる日」が間近に見えてきて、今か今かとそのときを待っていたある日。

突然息子が舞い戻ってきました。
しかも、4年前よりさらに問題を抱えている様子。

1人暮らしをしていた住居の解約やら、備品の処分やら。またしても出費の連続。

再びその問題をクリアにするために、さらに2年かかりました。
ただ、同じ家のなかに居るため、息子の様子が日々見えることで、心配の度合いが少し減った。

それはそれでよかったのだと振り返ります。

再び、1人暮らし

紆余曲折のあと、ようやく社会人としてのスタートを切った息子。

これからは「払うのではなく、生活費を徴収せねば」(笑)と意気込んでいたのも束の間。

「5月から、1人暮らしすることにした」

なんでも、不動産業者さんである友人から物件を紹介してもらい、気に入ったとのこと。
息子の職場も、もちろん自宅から全く通える場所にあるけれど、彼は申します。

「自宅に居たら、お父さんお母さんにいつまでも甘えてしまう。1人でしっかりとやっていきたいと思って」

まぁ、確かにそうだわね。
つい、何かと面倒見ちゃうから。
1度目のときに比べて「建設的な動機」だし、まっいっか。

初期費用がちょっと足りなくなってしまったらしく、「無利息分割払い」にて一部を貸しましたが(笑)当然ですが、全て彼の収入で賄うこととなります。

嬉しいやら、寂しいやら

息子の引っ越し。1度目はかなり、その「寂寥感」をリセットするのに時間がかかりましたが、2度目ともなると。

とにかく、経済的負担から解放された嬉しさがいっぱい。

一方、ほとんど何も無くなってしまった彼の部屋を見ると、チョイと寂しさも。
あらたな息子の旅立ちに。とにかくエールを送ることとしよう。

引っ越しの片付けは手伝いに行きました。そのあとは3人で乾杯です

今日の一言

そして、翌日。

息子から連絡がきました。
「弁当箱を持ってきてくれー」
なんでも、節約のために毎日弁当を持参するコトにしたそうな。

おやまー、弁当男子デビューね。
高校生の時に散々使っていた弁当箱、10年の時を経て復活です。

片や、我が家。
夫婦2人だから、スッカリ夕飯を作る気力が無くなっちゃった(笑)

嬉しいやら、寂しいやら。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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