こんにちは。息子が最近誕生日を迎え、ワーキングマザー28年になった いくみ(@nesan_blogger)です。
子どもが小さい頃はとにかく必死でしたが、いつの間にか小学生になり、高校生になり、大学生になり…そして現在は社会人。
気付いたら28年経っていました。
今でこそ女性管理職をしている私ですが、転居と出産が重なってワーママ最初の一歩は、あらためて転職活動をするところから始まったのです。
「最初の一歩」ってなかなか勇気が要るもの。
働くお母さんへ。私の経験を伝えたいと思ってこの記事を書きます。
「ワーママ最初の一歩」を踏み出すことと、その後のキャリアについて ポイント
まずは、私がポイントだと思っている点について。
- 「仕事に就きたい」と願っていさえすれば、一歩は踏み出せる
- 決めてしまったからには、保育所や周辺のサポートが必須
- その業界が好きだと思えたら、さらに深堀りしてキャリアの積み直しを考えてみる
さらに詳しくお伝えします。
「仕事に就きたい」と願っていさえすれば、一歩は踏み出せる
新卒時に入社した企業で7年間勤務して、さらにキャリアを積もうとしていた独身時代の私。
結婚を機に長年住んでいた関東圏から中四国圏へと転居することとなり、その企業を退職。
ほどなく子どもに恵まれて、2年間ほどは仕事をしていませんでした。
でもとにかく会社員仕事が好きで、早く企業人に戻りたいとの思いが募ります。
とはいえ、1歳にも満たない息子を抱えての転職活動はなかなか上手くいきません。
とくに息子が生まれた頃の今から28年前(1992年)は、ワーキングマザーなぞ、ある特定の職業にしか存在していなかった時代。
新聞で見つけた、とある企業の求人広告「アルバイト募集」に藁にもすがる思いで応募しました。
仕事に戻りたいという気持ちと、アルバイトでもなんでもいいから、とにかくどこかの企業に雇ってもらいたいとの思いで必死でしたが、面接時にそれが伝わったようで、無事採用してもらいました。
これが「最初の一歩」となったのです。
決めてしまったからには、保育所や周囲の方々のサポートが必須
周辺環境や体制を整えてから、物事に臨むというひともいると思いますが、私の場合は、とにかく先に物事を決めてしまうタイプ(笑)
と、いうよりも、決めてしまわないと準備が捗らないのです。
アルバイトが決まったことで、大急ぎで保育所や近所の方々にサポートしてもらう体制を整えます。
当時は、現代ほど働くお母さんが多くなかったせいもあってか、保育所もある程度余裕がありましたが、それでも年度途中でいきなり預かってもらうのはスムーズではありません。
区役所の係の方に「仕事に行かなくてはならないので、なんとかしてください」と訴え出て、ようやく近隣の保育所に入所が決まりホッとしました。
また、同じマンション内のママ友さんたちも、快くサポートを引き受けてくれます。
とにかく決めてしまったことで、周囲の方々も「あらら〜ねーさん、それなら仕方ないわね」と思ってくださったのでしょう。
ありがたいものです。
その業界が好きだと思えたら、さらに深掘りしてキャリアの積み直しを考えてみる
久しぶりに仕事に戻った最初の日のことは、今でも鮮明に覚えています。
アルバイトですから、簡単な事務仕事がメインでしたが、それでも自分だけの時間を過ごしてお給料がもらえる。伝票一枚一枚書くのも、電卓はじくのも、とにかくどれもこれも嬉しくて仕方ありません。
そうしていくうちに、この企業の業界「人材ビジネス」にとても興味がもてて、事務ではなくてもっと深く入り込んでキャリアを積み直したい…と目標を持ちました。
事務仕事をしながらでも業界の動向は肌で感じとることができます。
業界が好きだと思うこと。それがキャリアを積んでいくためには大切。
その後私が現在の職務に至るまでについて、詳しくはコチラの記事に書いています。合わせてお読みください。
もし、この業界はなんとなく違うなぁ…と思ったら、また別の業界を経験してみればよいのです。
最後にひとこと
何事も、最初の一歩を踏み出してこそ始まるもの。
子育てしながらフルタイム勤務を続けるのに不安もたくさんでしたが、とにかく踏み出したからには、もう歩みを止めない。
そうしていつの間にかワーママ28年になりました。
お母さん。定年近くなってきたからって、最近だらけていやしませんかぁ
あ。気合い足りないかも…がんばりまーす