「お母さんは堂々としていればいいんです」 仕事と子育てでいっぱいいっぱいなときに、この一言で救われた

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仕事も大変、子育ても大変。
子どもが保育所にお世話になっていた頃は、毎日がいっぱいいっぱいでした。

そんなときに、保育士さんからもらった一言が刺さった。

ご紹介します。

お母さんは、堂々としていればいいんです

朝早くから子どもを預けて、お迎えはいつもギリギリ。

フルタイム勤務で残業もちょいちょい発生していた私は、一時期、息子を22時まで預かってくれる保育所にお世話になっていたことがあります。

こんな毎日でいいんだろうか。息子はシンドくないのだろうか。
自問自答しながらの日々です。

とある朝、保育所の門をバタバタっと過ぎ去っていこうとする私に、保育士さんが声をかけてくれます。

「お母さん。◯◯ちゃん(息子の名前)に悪いとか思っちゃダメですよ。そういう気持ち、子どもは敏感に感じ取るんだから。
お母さんがハッスルしているのが、子どもにとってはいちばん嬉しいの。だから、堂々としていればいいんです」

えーっ。そんなんでいいんだ。
この一言に心底励まされて、思いっきり肩の力が抜けました。

親が好きなように生きること

当時はそんなこと分かっていませんでしたが、子どもが成長した今となって考えてみると。

結局、親が好きなように生きること。
あのとき、保育士さんから教えてもらったとおり。

私は仕事を続けるという生き方を選びましたが、そうでない生き方もあるし、人ぞれぞれ。
どんな生き方がいいとか悪いとかじゃなしに。

親が楽しければ子もきっと楽しいのです。

悩んだとき迷ったときは、いつもこの一言を思い出す

そうはいっても、人生紆余曲折。悩んだり迷ったり散々アッチコッチぶつかるもの。
ヘタレそうになることもしょっちゅう。

「お母さんは、堂々としていればいいんです」

その度に、この一言を思い出すと力が湧いてきます。
自分を見失ってしまったら、子どもにもそれがきっと伝わってしまう。

私は子どもが成人になってからも様々な壁が待ち受けていましたが、おそらくそのとき「自分が堂々としている」ということができていなかったのかもしれません。

保育士さんが子育てのプロとしてその信念を伝えてくれた。背中を押してくれた。

宝の言葉です。

働くお母さんへ

以前の私のように、悩んだり迷ったりアッチコッチしちゃっている働くお母さんへ。

私がもらったメッセージを、あらためて伝えたいと思います。

「お母さんは、堂々としていればいいんです」

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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