働きながら子どもを育てる 子どもの保育園時代に私が大変だったこと、心がけていたこと

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子育てをしながら働くときに、保育園や学童保育などに支援をしていただいた。
そのことを記事を書きました。

もう少し詳しく、子どもがそれぞれの年齢のときに。
どのようなことが大変で、どのようなことを心がけていたか。

まずは「保育園時代」についてをお伝えします。

慣らし保育

保育園は基本的に「両親が就労」でないと預かってくれませんので、仕事が決まったら、いつから通園したいかを園と相談をします。
私が再就職したのが、息子が1歳半くらいのとき。最初の1週間程度は慣らし保育(まずは半日、その後5時間、7時間‥などと段階的に預かってもらう)が必要になります。

よって、それを経た頃合に入社をさせてもらうように、勤務先とも交渉をします。

で、慣らし保育第一日目。

園に見学に行っていたときは、はしゃいでいた息子も、いざ自分がそこに預けられるとなると、もう、号泣。

連れていって保育士さんにお預けするときは、そりゃーもータイヘン‥。
どうにかこうにかその場を去り。
そして数時間後に迎えに行ったときも、また号泣。
20年以上経った今でも、とのときの光景を思い出すと涙が出そうになります。

しかし。ココは耐えどころです。

だって、しばらくしたら子どもも慣れて「保育園ライフ」を楽しむようになるから。
順応性が高いのです。

慣らし保育を経てフルタイムで預かってもらって、自分も入社して・・・いっぱいいっぱい。

でも、働くと決めたのだから。働いていない生活に戻りたくなかったから。
頑張って乗り切ろう。

やがて自然と馴染んでゆきます

私の息子は広島県と大阪府で合計3つの保育園にお世話になりましたが、どの園もたくさんお友達が居て楽しかったのか、1ヶ月くらい経つとすっかり馴染んでいました。

当初は「号泣モノ」から始まったのだけど。

そのうち。

登園したら友達を見つけては「わーい」ってなノリで一目散にお部屋に入ってゆく。
「ママ、バイバーイ」と手を振ってくれるのも、すっかり忘れてしまうほど。

して、お迎えにゆくと「もう帰ってきたのーー。もちょっと遊びたかったのに」

オイオイ、こちとら必死に定時退社してきたのに‥(笑)

最初はしんどくっても。

この、「馴染む時期」がやがてやってくる。だから、大丈夫。

お迎えがギリギリになってしまうこともある

私は当時バイトととはいえ、フルタイム勤務をしていましたのと、
勤務地から園までの移動時間も必要なので、お迎えが18時以降になることもしばしば。

そうなると、やはり延長保育にも申しこんでおく必要があります。
概ねその場合は19時まで。

〆切のある業務に対応している時は、ギリギリになってしまうこともあり、
お迎え待ちが最後の1人だったりすると、親も子もちょっと切なくなる。

園のほうも早く片付けをしたいのだろうけれど、幸い子どもがお世話になっていたどの園も、笑顔で待ってくれていました。

このときに、いかにも迷惑そうな顔で対応されてしまったら、心が折れてしまったかもしれない。
お世話になった保育士さんたちに、あらためて感謝です。

発熱での呼び出しや病気のとき

保育中に一定以上の発熱があったり、なにかの体調不良の際は、園から電話がかかってきます。
これは予測できないので、周りの方々に事情を説明して早退するしかありません。

また、病気のときも然り。
とくにお休み明けの月曜日の朝、子どもの具合が悪くなる・・なんてこともありがち。

仕事を休めそうなら、休む。
難しそうならば、私の場合はベビーシッターさんの利用もできるようにしていたので、シッターさんを探す。

もう、これは、その時々で対処するしかなし。

「れんらくちょう」が命綱

そんな保育士さんたちが、息子のケアをしてくれている様子を「れんらくちょう」に日々記してくれます。
「今日も元気に過ごしていました。給食もおやつも残さず食べていましたよー」
‥などと見るたびに、ホッとしたものです。

コチラから特別お伝えしたいことも、ここに書いておく。
すると、その確認結果についても返信してくださる。

いわゆる「交換日記」みたいなもの。昨今でも受け継がれているのかなー?

この小さなお帳面が、ある意味"命綱"でもあった、ありがたい存在です。

卒園の時は、親も涙が止まらない

そうして過ごしてきた約6年間。小学校入学を目前に控えた卒園式の際は、本人たちは淡々と過ごしていたりしますが、親は最初から最後まで泣きっぱなし。
そのうち保育士さんたちもウルウルして、さらに涙が止まりません。

仕事をしながら子育てをしてきて、お仲間のみなさんもきっとそれぞれにご苦労もあった。
保育士さんも、全力でケアしてくださった。

そんな思いを共有できる、感激の時でした。

とにかく、すべてを委ねる

園や保育士さんとの相性、その方針への共感度‥いろいろとありますが、とにかく入園したからには、「この園にすべてを委ねる」というスタンスが大切です。

やはり、何事も信頼関係があってこそ。
信頼してお任せするからこそ、仕事時間中は専念できるのです。

今日の一言

こうやって思い出してみると、いろいろあったなー。
20年前と現代とで、必ずしも同じ状況ではない点もありそうですが、
考え方は、いつの時代でも変わらないかもしれない。

子育てに携わる方々に、この記事が何かのお役に立てるようであれば幸いです。

この次、小学校入学後の学童保育のことについては、こちらの記事をどうぞ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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