こんにちは。2020年以降の新型肺炎流行でテレワークが増えている いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんたちにもテレワーク推奨をお願いしていますが、人によっては「リモートでの仕事が苦手」と相談を受けることもあります。
そんなときの対処ポイント2つ。実際に私がおこなっていることについてご紹介します。
何が心配なのか?を聞く
まずは「何について苦手と感じていて、心配なのか?」について聞いてみる。
すると、たいていの場合、以下の2つにその理由があるように見受けます。
- 自宅にネット接続環境(Wi-Fiなど)が無い
- 離れていることで、上手くコミュニケーションが図れるのかが心配
それぞれの理由についての対処法を、具体的にお伝えします。
自宅にネット接続環境が無い
我が勤務先のメンバー、一定割合で「自宅にネット接続環境が無い」という人たちがいるものです。
おそらく世の中の人たちも同様な状況なのかもしれません。
私自身はブログを書いていて自宅にパソコンが欠かせない状況ですが、確かに、パソコンが無くたって、スマホ一つあれば調べ物だったり人との通信だったりに事欠かないもの。
必要性が無ければ、敢えて費用をかけて通信環境を整えようというアクションにならないでしょう。
しかし、テレワークを実施するには、自宅でのネット接続環境は必須。
「なんでネット環境が無いの?」などと決して責め立てず、レンタルWi-Fiを貸し出して利用してもらうことにします。
「初めて使う場合」の気持ちに立って、自分も試しに使ってみて。
実際、こうした部下さんに対して、自分の経験も踏まえて使い方についてを説明しながら理解してもらうことで、テレワーク開始時からスムーズに接続をしてもらうことができました。
離れていることで、上手くコミュニケーションが取れるか心配
次に、コミュニケーションについて。
この点は、テレワークが苦手だと感じている人でも、そうでない人でも、共通して気になるポイントだとも言えます。
長い間オフィスワークでのFtoF(フェイス・トゥ・フェイス)のコミュニケーションに慣れているから、お互いが側にいない環境でのコミュニケーション、不安を抱くのも当然。
でもね。
この働き方はこれからも普及を遂げていくだろうから、とにかくお互いの信頼関係を大切にして。
パソコン越しに声の共有ができたり、画面越しにお互いの顔を合わせられたり…といったツールを駆使してやっていけばいいのです。
私が特に心がけているのは、リモートだからこそ、リアルよりさらに情熱を以って相手と対話をする。
相手は人間であって機械ではないということを、より意識しておこなうようにしています。
ちょっとした声の調子だったり、その後にメールで問い合わせがくる言葉の様子だったり、そうしたことにセンサーを働かせながら「離れているけれど寄り添う」
特に「心配性な部下さん」に対してはその点を敢えて言葉に出したりもしています。
最後にひとこと
自宅にWi-Fiもなく、とかく心配性な、とある部下さん。
この記事に書いたことをまさに、実現しているお相手ともなりましたが、おかげさまで順調にテレワークをこなしてくれて、ホッとしています。