こんにちは。神奈川県の観光地「箱根」が好きで、月に1回は出かけている いくみ(@nesan_blogger)です。
今回は箱根登山電車・宮ノ下駅から徒歩で行ける自然薯料理の和食店「箱根自然薯の森 山薬(やまぐすり)」をご紹介。
ここのところ仕事が忙し過ぎてとにかく疲れている私。自然の素材と景色に多いに癒されました。
箱根自然薯の森 山薬(やまぐすり) メニュー
「山薬」というのは、自然薯の漢方名。読み方は「さんやく」ですが、読み方を変えて店名にしたとのこと。
自然薯は山芋の中でも唯一の日本原産種であり、古くから日本人に愛され、大切に食されて来ました。漢方名では「山薬」、別名は「山うなぎ」と呼ばれる程、栄養価が高く、滋養強壮に優れた食材です。
ー 箱根自然薯の森 山薬 ウェブページより引用
自然薯は直営農場で栽培されたこだわりの逸品。皮ごとすりおろして供されるのも滋味深い。
朝食と昼食それぞれのメニューがあります。
朝食は「究極」昼食は「至高」と冠されていて、漫画「美味しんぼ」を彷彿とさせるのもユニーク。
昼食時に行きましたが、オーソドックスな「麦めしとろろ膳」をセレクト。
富士湧水豚の西京焼または旬の小田原地魚干物を楽しめる「山薬とろろ膳」も魅力的。次回はぜひこちらも試してみたい。
自然薯とろろ、山芋ステーキ肉味噌あんがメインで、薬味はガリ昆布、ネギ、わさび、極上のりの佃煮。木の子汁(お吸い物)付きです。
自然薯には出汁味がついているので、そのままご飯にかけて美味しくいただけます。薬味を添えてもよし。
黄金麦飯(国産の麦を4割配合)はお櫃で出てきます。お茶碗三杯分ほどあって、女性1人だと少々多かった…最後、とろろがなくなってきちゃいました。「ご飯少なめ」と頼むといいかもしれません。
山芋ステーキ肉味噌あんは熱々の鉄板の上に乗っていて、フワッとした食感。肉味噌の甘さと共にほっこりと味わえます。
お会計は税込で2,300円。※2022年4月現在
サイドメニューも充実していて、1人では膳だけでお腹いっぱいですが、家族や友人と訪れた時は是非頼んでみたい。
お土産もあります。
箱根自然薯の森 山薬(やまぐすり)景色
お店は、眼下に箱根の山間を流れる「蛇笏川(だこつがわ)」が見渡せる絶好のロケーション。
窓の外には滝が望めます。
入口は地上階にあって店内は地下。新緑の鮮やかな時期だったので、窓から木々の眺めも爽やか。
明るくて開放的な店内
お店を通りすぎた先の橋から見る全景。山の中の一軒家といった雰囲気も乙なもの。
外観
外壁に書かれた力強い文字も風流です。
お店の壁にも
橋の先に、渓谷まで降りていかれる遊歩道がありましたが、道が険しそうなのと「熊出没注意」を見て断念(笑)それだけ自然が豊かなのですね。
箱根自然薯の森 山薬(やまぐすり)行き方とお店情報
最寄り駅は箱根登山電車の「宮ノ下」
箱根湯本駅から宮ノ下駅までは約25分です。
標高436m、山の眺めが清々しい。
改札を出て坂を下りていくと国道1号線
5分ほど行くと「富士屋ホテル」があり、その先の宮ノ下交差点から県道138号線沿いに右方向に進む
ほどなく右手にお店の看板が見えますが、一部歩道がない箇所があるのでご注意を。
支払い方法は現金のみ、混雑している場合は発券機で受付し順番を待ちます。
所在地 | 神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下226-2 |
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電話番号 | 0460-82-1066 |
営業時間 | 平日:8:00 ~ 20:00(LO19:00) 土日祝:7:00 ~ 20:00(LO19:00)定休日なし |
アクセス | 箱根登山電車 宮ノ下駅から600m、徒歩約8分 |
駐車場 | 店前:8台、第2駐車場:6台 |
ウェブページ | 箱根自然薯の森 山薬 |
最後にひとこと
日帰りのプチグルメ旅、すっかりリラックスができて大満足。
箱根登山鉄道やその他周辺のお店についてはコチラの記事をどうぞ。
このお店の手前にある「富士屋ホテル」もオススメスポットです。
お店の先「底倉温泉」の日帰りスポット「函嶺」にもぜひ訪れてみてください。