【箱根登山電車の楽しみ方】車窓の景色とスイッチバック 沿線の観光スポットもご紹介

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こんにちは。神奈川県の箱根町が好きで、年10回くらいは訪れている いくみ(@nesan_blogger)です。

箱根湯本駅から乗り換えて、さらに山間に向かって走行している「箱根登山電車

楽しみ方のオススメは、車窓の景色とスイッチバックしながら山を登っていく様子。沿線の観光スポットも合わせてご紹介します。

箱根登山電車 車窓の景色とスイッチバックの様子

この鉄道の起点は小田原駅ですが、小田原から箱根湯本までは小田急線が乗り入れているので、実際に登山電車に乗車するのは箱根湯本駅から。

終点の強羅駅まで約40分。強羅から先はケーブルカーに接続しています。

箱根登山電車では、進行方向左側の席に座ると景色を撮影するのに便利。

現存する日本最古の鉄道橋でもある「出山(でやま)鉄橋」通過するのは一瞬なのですが、車内放送で教えてもらえるのと、走行スピードものんびりしているので、窓ガラスを通してでもうまく画像に収まってくれます。

山の傾面を登るためスイッチバック方式をとり入れてジグザグに登っていくのも特徴。

スイッチバックは出山信号場、大平台駅、上大平台信号の3箇所でおこなわれます。

信号場のみの場所では、降車することはできませんが、運転手さんと車掌さんが交代する姿を窓越しに見ることができます。

箱根登山電車の特徴

次に、この電車の特徴についてもお伝えします。

登っていく勾配は、80パーミル(1000分の80)

1000分の80の勾配というのは1m走る間に、80mmの高さを登る勾配のことです。 つまり、12.5m進むだけで1mもの高さに登ってしまうのです。このような急勾配を車輪の力だけで登るのは、日本では箱根の登山電車だけです。
ー 箱根登山電車ウェブページより引用

なかなかの力持ちです。

また、登山電車にはレールの摩耗を防ぐための散水タンクがあり、走行中は車輪とレールの間に水をまきながら走っています。乗車していると実際にその様子が見られなくて残念。

1978年には開業90周年を迎え、記念行事の一環としてスイス政府観光局の協力を得て、レーティッシュ鉄道との姉妹鉄道提携を結んでいます。

沿線に咲き誇るあじさいも見どころで、毎年の花期には「あじさい電車」としても親しまれています。

私が訪れたのは10月でしたが、色付きの花は咲いていないものの、群生している紫陽花の姿が見られました。

なお、ピーク時間帯でも1時間に6本ほどの運行なので、お出かけの際は時刻表を参考にしてください。

箱根登山鉄道 運賃・所要時間

箱根登山電車 沿線の観光スポット

それぞれの駅に観光スポットが目白押しですが、その中のいくつかを別記事で書いているので合わせてご紹介。

「宮ノ下駅」から徒歩5分ほどの老舗宿「箱根富士屋ホテル」紅葉の頃は特に景色を楽しめます。

「彫刻の森駅」下車すぐの「彫刻の森美術館」オススメの過ごし方をまとめました。

「塔ノ沢駅」から国道1号線に降りて行ったところにある、食事処「瓔珞」鯛ごはんが名物。

乗り降り自由の1日乗車券もあります。大人1枚1,400円 ※2021年10月現在

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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