山手線 有楽町駅(東京都千代田区)歩いて遊ぶスポット ビル群・美術館・ランチも楽しめる

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通勤で30年お世話になっている山手線。好き勝手にそれぞれの駅を漫遊しています。

今回は有楽町(ゆうらくちょう)駅。

隣のJR東京駅や、東京メトロ・銀座駅、日比谷駅とも隣接していて、ビル群が楽しめる町。

ご紹介します。

有楽町駅

所在地:東京都千代田区有楽町二丁目9-17

1910年(明治43年)6月25日:鉄道院東海道本線の駅として開業。

駅名である有楽町の地名は、この辺りに織田信長の弟である織田長益(有楽斎)の邸宅跡地があったことから明治時代に命名されたとのこと。

超近代的な町並みからは想像もつかない、歴史的な地名由来が趣深いものです。

とにかく出口がたくさんあって迷いそうになりますが、ホームは高架になっていて、改札外からどの口も自由に行き来することができるのと、林立するビル群が目印になって便利なので、どこに出てもOKです。

各改札口とも混雑していることが多いですが、中央西口はひっそりとしていてモダンな雰囲気が味わえます。

有楽町近辺のビル群

有楽町駅近辺にある主要なビル群とオススメポイントについて、画像とともにご案内します。

東京交通会館

JR有楽町駅中央口(銀座側)改札出たところ向かい側に建っているのが、東京交通会館

東京都在住者のパスポートセンターや、日本各地の特産品を購入することができるアンテナショップがある、古くから有楽町駅の象徴ともいえるスポット。冬場はイルミネーションも楽しめます。

有楽町イトシア

東京交通会館の右手にあるのが、有楽町イトシア

有楽町マルイや地下1階のイトシアフードアベニュー、映画館や飲食店が集まるイトシアプラザで構成されています。

特にオススメなのが、イトシアプラザ4階の映画館「ヒューマントラストシネマ有楽町
落ち着いた雰囲気のエントランスと、話題作をピックアップして上映してくれているのが嬉しいです。

イトシアの奥はルミネ有楽町。女性に人気のセレクトショップをメインとして展開されています。

東京国際フォーラム

JR有楽町駅から東京駅方面へ向かう通り沿いに面しているのが、東京国際フォーラム

コンベンション&アートセンターとして、大小8つのホール、31の会議室、ガラス棟、緑が清々しい地上広場、ショップ、レストラン、美術館などから構成され、年間約2千3百万人が行きかう総合的な文化情報発信拠点です。
ー東京国際フォーラム ウェブページより引用

こちらのビルでオススメなのが、地下1階にある「相田みつを美術館

時期毎に企画展の開催をしていて、ミュージアムショップでは相田みつを作品のグッズも購入可能(入場せずショップだけの利用も可)

開館時間は11:00~17:00(入館は16:30まで)、月曜日休館(祝休日の場合は開館・振替休日なし)
入場料は一般800円です。※2021年1月現在

東京国際フォーラムの奥は東京駅近辺のビル群が見えてきます。

第一生命DNタワー、帝国劇場

一方、皇居のお濠端、東京メトロ・日比谷駅のほぼ真上に建っているのが、第一生命DNタワー

その前身の建物の一つ「第一生命保険本館」は、終戦後に連合国軍総司令部(GHQ)庁舎として使用されていたことでも有名です。

第一生命DNタワーの隣にあるのが、帝国劇場。1911年3月1日オープンの歴史ある劇場で、演劇やミュージカルなど年間通じて数多くのエンターテイメントを楽しむことができます。

帝国劇場ビルの9階にある「出光美術館」もオススメスポットの一つですが、新型コロナウイルスの感染状況から2021年1月時点では休館中。再開は2021年4月を目指しているようです。

東京ミッドタウン日比谷、東京宝塚劇場、帝国ホテル

お濠端から再び有楽町駅方向に戻っていくと望めるのが、東京ミッドタウン日比谷東京宝塚劇場、帝国ホテル。

近年建てられたものもあれば、100年以上の歴史と由緒があるものもあり、有楽町町並みの醍醐味ともいえます。

帝国ホテルは1890年(明治23年)11月7日に開業。

日本を代表する高級ホテルのひとつで、ホテルオークラ、ニューオータニとともに「(ホテル)御三家」と呼ばれることもあり、国内外VIPのお客様を数多くおもてなししてきました。

豊岩稲荷神社

ビル群が見所な有楽町の町ですが、小さなお稲荷さんを訪れることもできます。

それは「豊岩稲荷神社」銀座繁華街の路地裏にひっそりと佇む不思議なお社です。

ビルとビルの隙間に見える入り口。

進んでいくとお稲荷さんの姿が見えてきます。

創祀は不明。言い伝えによれば、明智光秀の家臣安田作兵衛により当所にお祀りされ、徳川時代より火防神・縁結神として知られるそうです。

有楽町駅近辺のおススメレストラン

レストランは星の数ほどある有楽町駅近辺ですが、私がおススメする二店をご紹介します。

ティムホーワン(添好運)

香港でミシュラン一つ星に輝く香港点心専門店「ティムホーワン(添好運)」日本初上陸として、JR有楽町駅・日比谷口出てすぐの、日比谷シャンテ別館1Fにお店があります。

常に賑わっていて、入店待ちの行列もザラ。今回はテイクアウトを利用しました。店舗の右横にテイクアウトの窓口があって、メニューが掲示されています。

ベイクドチャーシューパオと海老とニラの蒸し餃子(共に3個入り600円、税別 ※2021年1月現在)を注文。5分少々待って作り立てを出してもらえます。

自宅に持ち帰るまで1時間ほどありましたが、温め直さずでも美味しくいただけました。

ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ

アジアを代表する有名ホテルの一つ、香港の「ザ・ペニンシュラ」
系列店となる「ザ・ペニンシュラ東京」は、有楽町駅日比谷口・徒歩約2分と好立地のロケーションです。

このホテルの地下1階にある「ザ・ペニンシュラ ブティック&カフェ」のランチは平日限定ですが、サラダ・メイン・デザートがセットになっていて、ゆったりと美味しいランチが味わえます。

別記事で書いていますので、コチラをご覧ください。

最後にひとこと

東京駅の一つ手前で銀座や日比谷や皇居や様々なスポットの起点にもなっている、有楽町駅。

様々なビル群を見るだけでも楽しめる町。

よろしければぜひお立ち寄りください。

山手線一周、どの駅が何区にあるか?については、コチラをどうぞ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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