こんにちは。女性管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。
近年、台風の大型化が進んでいますよね。
災害は事前に予測することが難しいので、急遽の台風接近で仕事の進め方が心配になることも多い。
ところが、2020年のパンデミックでテレワーク推進をおこなってきたら、そうした不安が軽減できるようになった。
ご紹介します。
2019年の大型台風19号のとき
この記事を書いているのは2020年9月ですが、思い返すと一年前。
2019年10月12日には"過去最強クラス"とまでいわれた「台風19号」が伊豆半島に上陸、首都圏の交通機関も計画運休が実施されました。
働き方改革を進めよう…とテレワークの取り組みをおこなってはいたものの、一部の導入しかできておらず。
出勤困難なのにどう仕事を進めたらよいのだろう?と心配でたまりません。
思いつく限りの備えは試みてみるものの、我がチームの業務特性上ままならない点もあり。
クライアントさんと調整を試みて、それでも、どうしても出社しなければならない事態が残ってしまいました。
今後の台風大型化に備えての活動
台風はどんどん大型化しているようだ。2019年はなんとか凌いだものの2020年に向けての対策を施したい。
クライアントさんも状況は理解してくれているものの、なかなか話が進みません。
セキュリティの問題だったり、使用している通信機器がテレワーク用になっていなかったり。
それまで出社しておこなうことが当たり前だという前提で設定されているものばかりなので、そこを変えるには費用も時間もかかります。
部下さんの安全を守るためには、なんとかここを整えないとならない。クライアントさんと協議を進めるもなかなか捗りません。
そうこうしているうちに、2020年のパンデミックに見舞われました。
テレワーク推進で台風接近での不安も軽減できる
すると。
えいやっと一気呵成に物事が進み、我がチームのプロジェクトもテレワークで対応ができるようになりました。
2020年も台風接近のニュースが伝わってきていますが、慌てず騒がずとも、早めにテレワークメインのシフトで対策をしていけばよい。
そこを起点に考えることができるようになって「どうしたらいいのだろう?」という不安が軽減できることを実感しました。
実際に台風上陸に遭遇してみないとなんともその効果は図れませんが、私にとって最大の心配事「部下さんたちの安全」がなんとか確保できそうである、ということがとても大きいのです。
最後にひとこと
新型肺炎COVID-19との戦い。
まだまだ辛い状況は続いているけれど、
それによってもたらされた「働き方パラダイムシフト」が災害時にも功を奏するかもしれない…
適切な表現ではないかもしれず申し訳ありませんが、不幸中の幸いといえるかもしれません。