勤務先での新しいプロジェクトに備えて、期間限定の増員が必要になりました。
通常は人材紹介エージェントにリクルーティングをサポートしてもらうのですが、臨時ポジションの場合は、ウェブの求人サイトを活用します。
掲載して2週間ほど。クリック率はそれなりにあるものの、残念ながら具体的な応募に結びついておらず‥。
あらためて人事担当者と詰めを行います。
「こういう媒体を使って効果を得るためにですねー、やはりSEO対策に工夫が必要なのですよー。」と、人事氏。
ムムッ、SEO‥。
「クリック率を上げて検索上位を目指すのには、キーワードが大切。
いかに応募者さんのニーズに訴求できる言葉を散りばめられるか、なのですよー」
人事氏、一生懸命に説明してくれます。
そっか。ブログと似てるんだなー。
- この募集ページを、どんなヒトに見てもらいたいか
- そのヒトはどこにいるのか
- そのヒトにとって、この仕事をすることで、どんなメリットがあるのか
who、where、how‥‥etc.
まさに先日、ブログ連続講座で、ものくろ師匠に教えてもらったことです。
ついつい。
- こんなヒトが来てくれたら嬉しい
- うちの会社はこんなイイコトがあるんですよー
- この仕事はこんなオモシロさがあって、こんな経験を積むことができますよー
‥などと、書いてしまいがち。
ツマリ、「自分物語」になっちゃっているのです。
もちろん、自社の求人記事なので「自分物語」が元になっているワケですが。
それをいかに「相手の利」として受け止めてもらうか。
人事氏とウンウン唸りながらリライトしてゆきます。
まず、いったんコレでいってみて。まだまだ効果が現れなければ、次の工夫を。
「我が社物語」を、応募者さんのなにかのメリットに届けることができればいいな。
ブログのことを学んでいると。
思わぬところで仕事に応用できて、ありがたいw