こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
この記事を書いている2024年12月。とうとう、仕事納めの日となりました。
あんなことこんなこと色々あったなぁ、長いようで短いようで、また一年が終わる…この間の出来事が、走馬灯のように駆け巡ってくるけれど
今年は特に、感謝で締めくくろう。と心しています。
なぜ、感謝で締めくくろう、なのか?
このことに思い至ったのは、直近で読んだ樺沢紫苑さんの新刊『感謝脳』で、あらためてその大切さに気づかせてもらったからです。
チョーシンプルにまとめるならば「つねに感謝の想いを持つことで、物事はよりうまくいく」ということを教えてくれる本なのですが、象徴的なフレーズを引用します。
- 何かしてもらったら、ありがとう
- 当たり前のことに、ありがとう
- 何が起きても、ありがとう
仕事ですから上手くいくことばかりでは、当然ありません。自分自身の反省はもちろんのこと、部下さんたちに「こうしてもらったら、さらに良い結果が出せていたかもしれない」と期待したり残念に思ったり、「何故、こうなってしまったんだろう?」と振り返りばかりしようとしたり…。
でもね。
そんな「分析」とか「検証」とかは、ハッキリ言って二の次でいいんです。
「ありがとう」で振り返る
早速、これらの「ありがとう」で振り返ってみます。
- 部下さんたちがたくさん頑張ってくれたから、今年も終えられる。ありがとう。
- 会社や事業が、当たり前のように存在してくれているから、自分たちもこうしてあれる。ありがとう。
- 逆境にぶち当たってしまったことも、きっと、何かを教えてくれるためだったんだ。ありがとう。
こんなふうに一つ一つ感謝してみると。
心がとってもあったかくなってきて、そして、この一年、2024年そのものにも、感謝の想いが溢れてきます。
そして、不思議なことにこの後の仕事も好転するに違いない!と思えるのです。
自分への感謝も忘れずに
世の中的にも、年始早々に能登半島の震災があったり、羽田空港の火災事故があったり、辛い出来事の連続から始まった今年でした。それでもみんな懸命に日々を過ごしている。
私自身も良いこともたくさんありましたが、苦しいことも色々…それでも、今こうして、仕事を締めくくることができるのも、支えてくれた人や物たち、周りの全てのおかげなんですよね。
ありがとう!
そうそう、頑張った自分への感謝も忘れないようにします。
最後にひとこと
冒頭でご紹介した『感謝脳』について、別記事で書いています。ぜひお読みください。