こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
仕事をしていると、知らずうちに「緊張感」に支配されてしまっていることが多いもの。
ここ1年間くらいの私は、お恥ずかしながら多忙を極めていたこともあって、まさにその状況でした。
とある出来事で「緊張感」ばかりでなく「抜け感」を持つことで奏功する、ということを教えてもらい、気持ちが随分楽になった。
解説します。
「抜け感」を持つことで奏功する、例え
まずはその出来事について。
新たに目標としている業務役割獲得のために、オーディションにチャレンジをしていました。
その道の師匠から数ヶ月間の研修を受けて、いざ、最終プレゼン。という時に先輩から声を掛けてもらったのです。
「私も以前、このオーディションを受けた時、最終プレゼンがなんと、参加者中一番最後の順番だったのです。他者のプレゼンを聴講しながら自分の出番が回ってくるまで、緊張の連続でしたが『どうせ最後なんだから。自分が終わったら会がお開きになって、あとはリラックスするのみだし』と、途中から開き直り。いい意味での”抜け感”が芽生えて、おかげで上手くいきました」
なるほどーー、抜け感が奏功するってありだよね。納得です。
自分も「抜け感」の立場となった
すると。
あろうことか、自分も「順番最後」の”クジ”を引き当ててしまったのです。
まさか直前に先輩から教えてもらったことを実践する立場になるとは!
順番を待つというのは、緊張感はもちろんのこと、なかなか忍耐力が要るものですが、だんだん「ま、なるようになるさ」と心根が座ってきて、当日数時間経った後に自分の名前を呼ばれた時は、もはやリラックスモードに切り替わっていました。
おかげで、普段の練習成果も発揮できて、つつがなく最終プレゼン完了です。
緊張感の連続で体調悪化も「抜け感」
冒頭でも触れました通り、ここ1年近く、ずっとチャレンジの連続。
今回のオーディションもそうですし、新たな責任者ポジションへの就任、プライベートでは、人生初の「本を出版する」「出版記念講演会の開催」「ショート動画を週3回投稿する」…etc.
これほど多くの新しいタスクをこなしたのは人生初と言っても過言ではありません。
もうね、ズーーーっと緊張感の連続。
とうとう身体が悲鳴を上げてしまい、一部に異変(体調悪化)が発生してしまったのです。
これも、ある意味「抜け感」が必要なのだと、きっと神様が教えてくれたのでしょう。
この記事を書いている時点でもまだ療養中ではありますが、メンタリティ的には「あ、そういうことなのね」と、返って患ったことで文字通り”肩の力が抜け”ました。
最後にひとこと
仕事でのオーディションのことに始まり、体調のことへも至りましたが、繰り返しになりますが、
この「抜け感」時々発揮していきたいと、あらためて実感しています。