【仕事を進めていくのに、資格取得は必要?】あればなお良し、私の経験

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こんにちは。女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。

長年仕事をしてきていますが、資格取得が必要なのだろうか?ということを踏まえたときに、私の結論は

「資格、あればなお良し」

解説します。

資格取得、私の場合

私は医療・ヘルスケア領域の業界にいまして、我が勤務先においては職種によって資格(薬剤師、看護師、栄養士など)が必要な場合もあります。

一方、自分が担当している業務では特に資格を求められないため「仕事を進めていくのに資格は必要?」と問われたら、その答えは「不要」です。

では、資格を全く持っていないか?というと、我が履歴書の資格欄にあるのは「実用英語検定2級、TOEIC750点」の2つ。

ある時期に英語力を身に付けたい!と一念発起。モーレツに勉強して取得したもので、その当時も現在も、仕事に直接必要なものではありません。

ただし、これらを得たことで「仕事に結びついた」エピソードがあります。

資格取得で、どう効果があったのか?

それは、転職活動をしているとき。

子育てしながら数年間非正規雇用で働いていて、正規雇用(企業の正社員)に戻りたいと転職エージェントに登録。

とはいえ、
当時の私40歳。時代は2002年で、この年齢でしかも子育て中の女性にはかなり狭き門でした。

実際にかなりの苦戦を強いられて、もう諦めかけたていたときに、エージェントさんから「いくみさん、英語の資格をお持ちのようだから、英文の職務経歴書も作ってください」と言われて提出しました。

すると。

その後程なくしてある求人のオファーが来て、面接に行ったところすぐに内定をもらえたのです!
何を隠そう、その求人とは現在の私の勤務先が出していたもの。

英語力が必要なポジションではありませんでしたが、エージェントさんとのこのやりとりがなかったら、おそらくオファーの連絡ももらえなかったかもしれません。

資格、あればなお良し

約10年振りに正社員に戻れたときは、嬉しくて号泣しそうになったことを、今でも鮮明に覚えています。

直接関連性の無い資格だったしても、何かのときに役立つことがあるものだ。

もちろん、資格の種類にもよりますが「芸は身を助ける」って、この出来事で実感。取っておいて損はないです。

何よりも。

資格取得のために費やした心根や努力や、そうしたことが相まっての「自分ブランド」
資格って、そんなステータスを実感できる印なのですよね。

最後にひとこと

「資格」と一言で申しましても、さまざまなものがあって、特に国家資格だと難易度高。

そんなときに役に立つ一冊が、司法書士・行政書士 桐ヶ谷淳一さんの書です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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