こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
コロナ禍でのテレワーク推進を続けてきて1年以上。仕事で1人ずつとのコミュニケーションにはチャットの活用が欠かせなくなっています。
リアルだとお互いに声を掛け合えば済むことでも、リモートだと「チャットツール」が頼みの綱。
とはいえ、頻繁に飛んでくるチャットはなかなかに疲れてしまうもの。
対処法はどうすればよいか?3つのポイントをご紹介します。
「テレワーク・チャット・疲れる」の対処法 3つのポイント
まずは、そのポイントについて。3つ挙げます。
- 考え方:チャットは「ちょっといいですか?」のためにある
- やり方:口頭と文章、相手に伝わる度合いはさほど変わりない
- 心遣い:アイコンや絵文字を活用するとよい
さらに詳しくお伝えします。
考え方:チャットは「ちょっといいですか?」のためにある
我が勤務先では、チャットツールとしてSkypeとLINE WORKSの二つを利用しています。
それぞれの特徴についてはこちらの記事にまとめているのでよろしければご参考に。
とくに私の場合は部下さんからのお訊ねごとや相談ごとについて、1人ずつからのチャットが1日のうちに何回も飛んできて、その都度気付けるように「通知音」設定しているので、まぁ賑やかなことといったらありません。
巷間「チャット疲れ」ということも言われるようになってきていますが、確かに私も「あーまたきちゃったーー」と正直ウンザリなことも多々。
しかし。
落ち着いて考えてみると、リアルだと「ねーさん、ちょっといいですか?」と声を掛けてくれることが、リモートだとチャットに代わっただけのこと。
「ちょっといいですか?」って日々の仕事のコミュニケーションで、大切な"気付きのアクション"
この問いかけなく、個々が点々バラバラに業務を進めてしまったら、それこそ収拾がつかなくなってしまいます。
チャットは「ちょっといいですか?」のためにある。って捉えると「またきたーウンザリーー」とネガティブにならずに済むのです。
やり方:口頭と文章、相手に伝わる度合いはさほど変わりない
チャットは文章にしなければならないため、苦手意識を持つ場合もあるでしょう。
口頭だとより簡単に伝わるのでは?と思いがちですが、部下さんからの「ちょっといいですか?」をしょっちゅう受け止めている私の経験から言いますと、実は違います。
もちろん、リアルに側にいることで感じ得られる空気感、肌感…というメリットはありますが、口頭であっても、何を伝えたいか整理して言葉を発しなければ、相手に伝わらないもの。
チャットだと文章を入力する手間はどうしてもかかりますが、伝えたいことをしっかりと発する(アウトプットする)という点では、口頭でも文章でもさほど変わりないです。
文章にするのってめんどくさいな〜と苦手意識で辛くなりそうなときは、このことを参考にしてください。
心遣い:アイコンや絵文字を活用するとよい
しょっちゅう飛んでくるチャットの嵐…工夫を試みても、それでも「ヤレヤレ」となってしまうこともあります。
各職場ごとのルールがあるかもしれず、当てはまらない場合はすみませんが、我が職場では、Skypeの絵文字やLINE WORKSのアイコンは自由に使えるようになっています。
私はこれらの活用があまり得意ではないですが、部下さんたちはピッタリくる絵文字やアイコンを探すのが上手で、こんな感じで添付してくれるのです。
キーーッとなってしまっていた気持ちが和んで、パソコン画面を前についクスッとしてしまう。
ちょっとした心遣いで、離れているお互い同士のやり取りが、よりスムーズにできるものです。
最後にひとこと
口頭でなく、チャットでの「ちょっといいですか?」
煩わしいと感じてしまう点もありますが、テレワークには欠かせないコミュニケーション法。
チャット疲れのあなたへ。この記事が参考になるようでしたら幸いです。