こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。
クライアントさん訪問は何度経験しても、常に緊張してしまうもの。
なるべく平常心を心がけるためには、前日にどんな身支度をしておくとよいか?
私がいつもおこなっていることについて、ご紹介します。
クライアントさん訪問前日、身支度のポイント
まず、訪問前日身支度のポイントについて。以下の3つです。
- 黒のジャケットで敬意を表す
- 身につける小物や靴も全て出しておく
- カバンや持っていくものもまとめておく
さらに詳しくお伝えします。
黒のジャケットで敬意を表す
クライアントさんが時間を割いてくれることに敬意を表して。
ジャケットは黒一択です。
関係性が築けてきて、少しラフでもよいかなぁと思えるようになったら、もちろん他の色でもよいですが、まだそこまでいっていないときや、慣れているクライアントさんでも色々と頼み事をしなければならないときは、黒に限る。
ただし、インナーまでダークなものにしてしまうと、気持ちも暗げになってしまいそうなので、インナーは明るい色にすることが多いです。
この記事を書いているのは夏場で汗を掻きづらい素材のワンピースにしました。こうしてハンガーに吊り下げて用意をしておくことで、気も引き締まるものです。
身につける小物や靴も全て出しておく
次に、身につける小物や靴。これらも全て出しておいて、当日朝にはピックアップするだけでよいようにしておきます。
時計、アクセサリー、髪留め。朝にもたつくとそれだけでさらに緊張が増してしまうからです。
次に靴。
クライアントさんとお会いするときはハイヒールと決めています。私はかかとの高い靴を履くことによって気持ちをより引き締めることができるのですが、自分が「これを履けば引き締まる」という靴を決めておくと良いです。
暑いときなので少しラフなデザインの靴にしましたが、しっかり磨いておきます。
カバンや持っていくものもまとめておく
最後に、荷物のパッキング。カバンに必要なものを入れ込んで、パソコンケースも忘れないように一緒に置いておく。
当日朝に詰めたり用意したり…という無駄な時間をとにかく少しでも無くすと、スッキリとした気持ちで出かけられるのです。
前日の身支度を徹底する理由
なぜ私は、こうした前日の身支度を徹底しているのか。
当日の朝に準備をおこなうことでもよいですが、朝にバタバタするのが苦手なのと、前の日から気持ちを整えて臨むことで、よりクライアントさんとのお話がスムーズにできると考えているからです。
とくに今回は、単なる挨拶の場ではなく、あることをお願いして交渉して合意をもらわなければならないための訪問。自社の思いを押し付けるのではなく先方へのリスペクトをしっかり温めて臨む。
身支度はそのための思いを醸成する役に立ってくれるのです。
もちろん、身支度だけでなく、当日に議論したいと思うことをシミュレーションした上でのことです。
最後にひとこと
こうしてひと通りいつもの準備を終えたのならば。あとはリラックスして過ごすことにしよう。
そして、当日になったら「よし、オッケー」とあらためて号令をかけて臨みます。
ある意味ゲン担ぎ的な前日準備でもありますが、結構効力アリ。
よろしければぜひお試しください。
「女性管理職の服装」については、コチラの記事もご参考に。