こんにちは。会社員36年の いくみ(@nesan_blogger)です。
私はあと残り1.5年で、我が勤務先の正社員としての定年を迎えます。
何かの区切りを終えようとするとき、ともすると悲壮な考えに陥りがちになりますが、私は全くそんな心境ではなくって、ある意味悩みがないともいえる。
なぜなのか?
それは、人生100年まだまだ花を咲かせるチャンスがあると思っているからです。
ご紹介します。
定年間近でも、なぜ私は悩みがないのか?
私はなぜ、定年間近でも悩みがないのか?について。ポイントをお伝えします。
- 自分のキャリアの積み方目標を明確にして、やり切ったと思えるから
- 定年とは会社の規則であり、そこに属している限りはその時を迎えるのは必至だから
- 会社組織や年齢に関係なく、生涯で花を咲かせたい目標があるから
さらに詳しく書きます。
自分のキャリアの積み方目標を明確にする
まずは、社会人として仕事をするうえで、どうやって自分のキャリアを積んでいきたいのか?明確にしておけばよいのです。
私の場合は、会社員人生一択。そして管理職として組織を率いること。
そこは新卒入社したときからブレていなくって、転職を何回か経たのち、現職で幸いにしてそのポジションに就くことができました。
場合によっては目標としたことが途中で方向転換したり、全く違うステージを目指すこともあるでしょう。
子育てや主婦業との両立で、おこない方や在り方を工夫しなければならないこともあるでしょう。
試行錯誤の連続でもちろんかまいませんが、肝心なのは「やり切った」と思えることです。
定年という時を迎えるのは、必至
とはいえ、いつまでもそのキャリアを続けていくことはできず、会社には「定年」という規則があります。
私は会社員人生を全うすると決めているので、その時期が刻一刻と近づいているのも止めようもないし、だんだんと要職から外れていく状況になってしまっても、後身に道を譲ることも必要。
仕方ないです。
あーもっとバリバリやっていたかったなぁ、もっと上を目指したかったなぁ、という思いはゼロではありませんが、今のポジションで定年を迎えようとしているのも、私に与えられた使命だと受け止めています。
生涯で花を咲かせたい目標をもつ
それまでの私はといえば。
毎日、家と会社の往復のみ。家事も子育てもアップアップなのに、土日も何かと仕事のことを考えている。管理職になってから10年くらいはそんな日々で、定年後のことなど何も思い及びません。
しかし、あるときふと、転機とは訪れるものです。
私の場合は、家族の不調と突然の組織再編が重なって、懸命に目指していたことが崩れそうな危機に直面。
このままでよいのか?会社員をリタイアしたとしても、人生100年、まだ40年もあるじゃないの…と気づく機会がありました。
それ以降、会社以外のコミュニティで色々と学んだり仲間と切磋琢磨したりを繰り返して辿り着いたのが
「ブログで情報発信して世の中の役に立つ」
そうして記事を書き連ねてきて今に至ります。
どこの組織にも属しているわけではない、ただの素の自分が育てて花を咲かせていくことのできる、自分オリジナルのサイト。
まだまだ、世の中にたくさん役に立っているとは言いがたいですが、この目標を持てたことで、「定年」というターニングポイントを間近に控えても、ただの時の流れと受け止めることができるようになりました。
定年間近のあなたへ
私が今に至るまでをお伝えしてきましたが、定年間近のあなたへ。
会社仕事を楽しく懸命にやりきる。そしてリタイアする以前から自分が個人で取り組めることを見つける。
会社仕事だけでなく世の中に貢献できることで、まだまだ花を咲かせるチャンスが広がっていて、インターネットはそれを力強く後押ししてくれます。