消えゆくビジネス年賀状の光と影 – 現役管理職が語る仕事関係の新しいつながり方

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こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。

この記事を書いているのが2024年11月の月末近辺。当時期になると「そろそろ年賀状を」ってな雰囲気になりますが、それも今は昔…になりつつあリます。

ここ数年特に会社では「出さなくなった」「もらわなくなった」が顕著になっていて”年賀状終い”が増えているかも?と感じるこの頃。

解説します。

会社の年賀状 一言書き加えるのに配慮したり、だんだんとフェードアウトになったり

会社の年賀状ですから、裏面も表面も印刷で仕上がってきて、あとは出すだけ。でもありますが、お送りする先はほぼクライアントさんなので、手書きで何か一言を書き加えるようにしていました。

以前は結構な枚数で、業務時間中になかなかこの「手書きで一言」ができなくて、それこそ、年内最終日に残業したり、時によっては持ち帰って自宅で書いたりしたものです。

大きな取引をしてくださっている先だと、各部署の担当者さん毎に1枚ずつ出していたので、同じ会社さんで数十枚に及ぶこともあったり。

でも、いつの頃からかだんだん枚数も減ってきました。

また、懇意にしていたクライアントさんの何人かは、取引が終了したりお互いに部署異動したりしても、毎年年賀状のやり取りがあって、また楽しみの一つだったのですが、それもフェードアウト…

クライアントさんも私と同年代だったりするので、もしかしたら定年退職されてしまったのかもしれないし、まだ在職中でも「年賀状終い」をされたのかもしれないし、近況を計り知ることができずに一抹の寂しさを感じます。

自分自身の業務の変化と、年賀状

そして、肝心の自分自身も2年前から業務が大きく変化して、健康保険の部署なゆえ「クライアントさん」は存在せず(業務の相手が、社内の健康保険加入者)、すっかり「年賀状終い」となってしまいました。

ま、あってもいいし、なくてもいいし…今となっては、年賀状とはそんな存在なんですよね。

しかも、今時点でたとえば以前の部署の状況だったら?と仮想してみると、業務上でしょっちゅうお目にかかったりメールやりとりしたりですから、敢えて年賀状に拘らなくてもいいのかな?

お互いの交流が「1枚のハガキ」に影響されることなく、必要ならばずっとコンタクトできるのだから。
”年賀状終い”というよりも、普段からの”よろしくお願いします”の積み重ねで良いのですよね。

最後にひとこと

余談ですが、私個人はまだ”年賀状終い”は実行していません。年賀状やりとりのみで細々とつながっている人たちも一定数いるので、まだしばらくは繋がっておきたいなぁと考えているから。

今年の年賀状の際には「初出版しました!」と書き添えて、「本買いました」という返事をくれた人もいて嬉しかったです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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