金曜日は、株式会社ビジネスミート代表の野田宣成さん・ビジネスサークルの11月セミナーに参加してきました。
師匠の樺沢紫苑先生にご招待いただき初めて参加させていただいたのが、9月の「働き方改革」。今回は二回目の参加となります。
よろしければコチラの記事もお読みください。
ここのところ、学びの機会を多く得ています。
ワタシは、何のために学ぶのか?そしてなぜそれをブログに書いているんだろう?
あらためて考えてみました。
前回のブログを見返してみて、同じことの繰り返しになってしまいますが、
「インプットしてアウトプットして成長して楽しく生きること」
単純な発想で恐縮ですが、とにかく楽しくありたい。そして、成長してゆきたい。
ただ、それだけなのです。
インプットしたことを書いておかないと、すぐに流され忘れてしまう。
ブログに書くことで、記憶に残すことができ、それを活用することができる。もしかしたら、どなたかの参考にしていただけるかもしれない。
ブログとは本当にありがたいものです。
さて、今回セミナーのテーマは「まとめる力が人を動かす」。
とくにとても興味深かったのが、サブタイトルの「書く・話すをまとめる。A41枚で書く。一分で話す。」という点です。
なぜ、「まとめる」のか?
「人」「モノ」「お金」「情報」「情熱」の5資源。これがうまく回っていることが肝要。
そのためには「まとめ」て「ビジョンを一言でいえる」ようになっていなければならない。逆に、「まとめられない」ということは、
整理する思考力、応用力、効率化への意識が不足している。
確かに、自分の仕事や周りのマネジメントの方々を思い返してみても、
まとめられていればうまく回ってゆくし、業績も向上してゆく。人も活き活きとついていってる。
散らかっちゃってると、どんどん無駄な方向に分散してしまう。業績も停滞するし、人も離れていってしまう。
…実感しました。
「書く」をまとめる
書類のポイント→「読んでわかる」ではなく、「見てわかる」こと。
そのためには、A4一枚でまとめて、一目で全体が見える(一覧性)ようにするとよい。必要な情報は、
①目的・背景
②現状
③課題
④対策
⑤スケジュール
”書き手が書きたいこと”ではなく、”読み手が知りたいこと”が大切なのですよね。
および、1枚に収める。そのための背景情報はさまざまあれど、それらを集約して書く。まさに、「まとめる力」。
この点をふまえ、今後作成する書類を”一枚に魂を込めて”作ってゆくようにします。
対話
今の時代に必要なリーダーとは、「思いをもった人」。
例えば、
「頑張らないとまずいでしょ。」
ではなく、
「あなたの力が必要なんだよー。」
と表現する。思いをもって対話をする。
先日学ばせていただいた、ポジティブ心理学にも共通する点です。
よろしければコチラの記事もお読みください。
仕事だけでなく、世の中の何事も、人どおしのつながりで成り立っている。
ならば、お互いに気持ちよく協力し合えるように対話する。
そのために”語彙”とは本当に大切なものです。
「話す」をまとめる
上記の”対話”にも通ずる点ですが、
日頃から、響く言葉、キャッチコピー的な言葉をチョイスしておく。
そしてそれらを随所に散りばめつつ、一分で話を完結できるようにする。
とにかく客観的に、端的に。多くを盛り込みすぎないように。
ともすると話が冗長になりがちなワタシ。
あらためて反省です。
そのほかにいただいた気付き
「まとめる」以外の点もたくさんのメッセージをいただきました。
以下、野田さんからのお言葉の引用となりますが、ご紹介させていただきます。
- AIの発達で、今後ますます色々なタスクが擬人化されてゆく。アンドロイドにできないことは、”人間としての愛らしさ。”この、愛らしさを磨こう。
- 経営者は未来を見るのが仕事。”未来想像力”を如何にもっているか。遠い未来ではなく、もうすでに始まりつつある未来に向かってゆくこと。未来への扉につねに手をふれておくと、新しいことにチャレンジしやすい。
- 他人の才能は妬まれやすいが、他人の努力は認められやすい。
- ビジネスで成功するとは、人より早く始めるか、人より深く知るかのいずれか。
- 落ち込む。凹む。というのは大事なこと。目標があって、それがうまくできていないだけ。
- 決断が早い上司は部下がついてくる。決断が間違ってしまえば、謝って訂正すればよい。
- 達成しない人は「問題」にフォーカスばかりしている。
達成する人は「理想に届くためにどうしたらいいか?」が90%、「問題」は残り10% - なぜ?という定義が出てくるから、ストーリーが生まれる。
つねに、なぜ?という問いを立てる。
今日の一言
「まとめる」。本当に大切なことです。
仕事だけでなく、学びでも、家事でも、遊びでも、とにかく、何事も、自分のなかで「まとめる力。」
いままであまり意識できていませんでしたが、これから、よりその点に思いをもちながら取り組んでゆきます。
野田さんのビジネスサークルは開催今年で17年目。さまざまな年代、業種の方々が楽しく学ばれています。
ぜひ、お薦めします。(株式会社ビジネスミートHPより)