【スムーズビズ実施期間】2020東京オリンピック・パラリンピックに備えて、通勤混雑緩和の取り組みを始めよう

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東京オリンピック・パラリンピック開催一年前となりました。

東京都が推進する「2020TDM推進プロジェクト」をふまえて、取り組みを始めよう。
ただでさえ混雑する通勤時間帯に何が起こるのか?それならば、どう対処すれば良いのか?

自分も、実際にどのように関わっていけるのかを考えて、取り組みを始めてみました。

2020TDM推進プロジェクト

このプロジェクトは、本大会成功に向け、円滑な輸送と経済活動維持との両立を図ることを目的として、東京都、国、東京2020組織委員会が事務局となり発足されたもの。

人・モノの移動を円滑にするために
時差Bizやテレワークの積極的な利用
配送の時期や時間帯の変更
大会期間中に夏季休暇を取得など

こうした協力を、各企業に向けても呼びかけています。

また「スムーズビズ推進期間(2019年7月22日~9月6日)」として、大会の1年前に、さまざまな取組をシミュレーションするための期間が設けられており、大会本番に向けた準備の機会としています。

新しいワークスタイルや企業活動の東京モデル「スムーズビズ」

会社としての取り組み

これを受けて、我が勤務先でも「在宅勤務(テレワーク)、時差出勤、計画的な休暇の取得」推進をおこなっています。

おそらく他の企業も同様なのでしょう。心なしか通勤電車が空いているようにも感じました。

我がチームでは、すでに在宅勤務や時差勤務を導入していることもあり、この点について、さらなる取り組みは要しませんが、計画的な休暇取得は、あまり実施できておらず。

2019年4月に施行された「改正労働基準法」によって「年5日の有給取得」が義務付けられたものの、
その取得期間は毎年4月~翌3月の一年間なので、先々取ればいいや…という感覚もあるのかもしれません。

なかなか上手く進まない、休暇取得の促進

私ができることといったら、メンバーにちょくちょく呼びかけて、自分も率先して休暇を取ること。

この「スムーズビズ期間」を理由に、さらに呼びかけてみるものの。

「8月の混雑時に休みを取りたくない」
「今業務が立て込んでいて、なかなかそうもいかない」

…などといった声が聞こえてきます。

休暇取得というのは強制できるものではないゆえ、上手く進まないなー。

一人一人の負荷を軽減して、余裕を持って業務にあたれるように、もう少し増員をしておくべきかもしれません。

本番はどうなるのだろう?

私自身も、これほど大きなイベントを身近で経験したことがないので、いざオリンピック本番となったら、どうなるのだろう?

会社としての取り組みは進めるものの、予想がつきません。

ひとつひとつ、できることからおこなってゆく。
個人や企業だけでなく、国全体としても。
この素晴らしいイベントが成功できるよう、力を合わせていきましょう!

今日の一言

ちょうど目にした首都高速道路の風景。
やはり「スムーズビズ推進期間」に入って、交通規制テストが実施されるようです。

アイキャッチ画像は、日本橋に2019年7月に設置された五輪マークのモニュメント。

街のそこここで、さらにいろいろなランドマークが増えてゆくのも楽しみです。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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