我が家は集合住宅なので、ともすると熱が室内にこもりがち。冬場は暖かくてよいですが、夏場ともなると、かなりの暑さになります。
また、保温性が高いということは、言い換えると湿気もこもりやすい。家に、より「長持ち」してもらうために、私がメンテナンスで心がけていること。
それは『なるべく風を通す』です。
日中自宅に居るときは、玄関扉を開けておく
まず、日中に自宅に居るときは、玄関扉を少し開けておくようにする。
防犯上の懸念点もあるかもしれませんが、とりあえず自分が室内に居るからいっか・・という感じ。たまに虫が入ってきたりしますが、気にしない気にしない。
また、我が家の玄関扉には「ストッパー」が付いていないので、市販のものを取り付けています。
強力マグネット&補助板で、相当力がかかっても長年利用できるのが嬉しい。私は近所のホームセンターで購入しましたが、Amazonでも類似品があります。
反対側の窓も開けておく
玄関からまっすぐ向かって反対側がベランダの窓・・という構造のため、そちらも開けておく。
すると、風の通り道ができます。
あまり寒かったり暑かったりする時季は少しの間しかできませんが、4〜5月頃または9〜10月頃の陽気というのは、この「風を通す」のにうってつけ。
家の中が多少埃っぽくなるかもしれないけれど、掃除すればよいので、問題なし。
ベッドのマットも乾かす
こうして風を通すことに加えて、布団を干している間に、ベッドのマットも立てかけて乾かします。
どれくらい効果があるのかは分かりませんが、「乾かしたから気持ちいい」と思えることが肝心。
浴室は「24時間換気」を利用
一方、浴室には残念ながら窓が無いため、「24時間換気」をつけっぱなしにしています。
これは、以前ハウスクリーニングさんから教えてもらいました。
それ以降、浴室にさほどカビが発生せずに済んでいます。
また、トイレにも窓がないので、つねにドアを開けっ放しにしています。
今日の一言
「なにごとも乾かすのがよい」というのが我が母の教え。
家のこともそうですが、それ以外のことも、この教えに倣って「干す、乾かす」をつねにおこなっている。
私の実家は築50年近く経ちますが、古いなりにも丈夫さを保っているのは、こんな工夫があってこそなのかもしれません。
なんだかんだ言って、母は偉大です(笑)