仕事の行い方に悩んだとき、先人の方々に相談することがあります。
そういうときに。
アドバイスくださる方にも2つのパターンがあるように思います。
まずは"得意の披露"をするタイプ。
「コレとアレを徹底するのですよー。それでこうやって目標を立ててね、アタシはそうして上手くやってまーす。」
こういうふうに言われると、
「そりゃーよござんした」で終わっちゃう。
ツマリ、
ほほー。あなたはお偉いのねー、以上。
ってなっちゃうのです。 だから、残念ながらアドバイスにはならず。
一方"苦手に寄り添う"タイプ。
「アタシはどうもねー、苦手でして。だからコレとアレをやってみるのです。すると、少しずつ上手くいくようになってきてねー。気付いたらできるようになっちゃう。てへっ」
これは、響く。
もっと聴いてみたいと思える。
聴いてゆくうちに、自分でもできそうだと希望がもてる。
なんだかありがたい。
両者、言わんとしていることは同じなのかもしれないけれど、表現方法が真逆なのです。
コレはもう、好き嫌いの問題で、どちらがいいとか悪いとかではないのかもしれないけど。
人に教えたり、何かを表現したりするときに。
そのやり方は様々あれど、ワタシだったら"苦手に寄り添う"方法の方々の真似をしたいな。と、切に思っています。