こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
新たに管理職としての役割を担うことになった皆さん、おめでとうございます。嬉しさや不安や戸惑いや、色々な想いが巡っていることでしょう。
19年の管理職経験を経て、私が伝えたいことを参考にしてもらえたらと、この記事に書きます。
戸惑いを受け入れ、一歩ずつ前進する
新任管理職として最初に直面するのは、圧倒的な戸惑いの感情。
私自身もそうでした。
戸惑っていてOK、まずはその感情を受け入れることから。その上で、一歩ずつ前進していけば良くって、一気呵成にスキルアップを目指さずせずとも構いません。
違う言い方をするならば「戸惑いは成長の第一歩」なのです。
難しそうな問題が次々と立ちはだかっているかもしれませんが、じっくりと取り組めば必ず解決の糸口は見えてきます。
「必ずできる」と自分を信じる
次に大切なのは「必ずできる」と自分を信じること。
これ、ちょっとできないよなぁ…という物事も多くあることでしょう。
でもね。
そう捉えてしまったら終わっちゃうから、「自分なりにできる方法はなんだろう?」と見つけることから始めれば良いのです。
新人管理職に対する周囲の目は必ずしも温かいとは限らず、時には「下手くそなやり方して」みたいにい無責任な意見をよこす人だっているかもしれません。
最初はそんな状況だったとしても、懸命にやっている姿を見せれば、時期に「なかなかやるねぇ」と称賛の声も届くようになって。
そして、いつの間にか色々なことが出来るようになっている自分が居るのです。
コミュニケーションに努めることも不可欠
加えて、コミュニケーションに努めることも不可欠。
管理職に選ばれたあなたならば、その大切さは身を持って実感していることと思いますが、チャレンジに必死になっている時って、とかくコミュニケーションが後回しになってしまいがち。
特に部下さんとの信頼関係のためには、オープンで率直なコミュニケーションを心がけ、チーム全員で目標に向かって進んでいきましょう。
時には弱音を吐いたって良いですし、もちろん、助けを求めても構わない。
管理職だから部下だから…などと関係なしに、人間誰しもお互いに支えて支えられてこそ、より信頼し合える間柄を築けるもの。
決して自分1人だけで頑張ろうとしないでください。
チャレンジすることは尊い
新任管理職としての道のりは平坦ではないかもしれませんが、そこには大きな成長のチャンスが広がっている。
うまくいかないことがあったら、学びの機会なのだと捉えて。
失敗を恐れず突き進んでいくことで、あなた自身も、そして周囲も変えることがきっとできますよ。
チャレンジすることは尊い。
管理職として新しいスタートを切るあなたが、信頼されるリーダーへと成長していくことを心から応援しています。
これまでの私の失敗や悩みやチャレンジを1冊の本にまとめました。よかったらこの本を「身近にいる先輩」として使ってもらえたら嬉しいです。
女性管理職が悩んだ時に読む本/日本能率協会マネジメントセンタ-/いくみ@女性管理職&ブロガー