お祝いごとに家飲みシャンペン ドンペリをあきらめて、ヴーヴ・クリコとモエ・エ・シャンドンの2本買いにした

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ちょっとしたお祝いごとがあり、家飲みで乾杯することにしました。

どうせなら、ドン・ペリニヨン(ドンペリ)を買っちゃおうか…と意気込んでみたものの、1本16,000円少々と、なかなかなお値段。
家族3人で飲んだら1本なんて、あっという間にに無くなっちゃう。

それならばと、近所スーパーの安売りでヴーヴ・クリコとモエ・エ・シャンドンの2本買いをすることにしました。

ヴーヴ・クリコ イエローラベルが税込5,270円。モエ・エ・シャンドン ブリュットが税込4,622円。
合計9,892円。※2018年10月現在

ドンペリの1本分よりかなりお安く済みました。

そもそも、シャンパンとスパークリングワインとどう違うのだろう?せっかくなので本を買ってきて調べてみることにしました。

ご紹介します。

スパークリングワインとは?

シュワシュワな泡で楽しませてくれる、スパークリングワイン。

炭酸ガス(二酸化炭素)の泡を特徴とした発泡性ワインの総称で、代表的な種類には「シャンパーニュ」「ゼクト」「スプマンテ」などがある。それぞれの産地によって呼称が異なるようです。

その製法が大きく分けると二通りあるとのこと。

  1. ワインに糖分と酵母を加えて二次発酵させ、そのとき生じた炭酸ガスを瓶内に封じ込める
  2. 炭酸ガスをワイン中に直接吹き込む

さらに前者は二次発酵の方式について三通りがあるようです。

  1. 瓶内で二次発酵を起こさせる「トラディショナル方式」
  2. 密閉タンク内で二次発酵を行う「シャルマ方式」
  3. 瓶内で二次発酵したワインを加圧式のタンクに移し、冷却・濾過してからボトルに詰め替える「トランスファー方式」

ふむふむ。

一口に「スパークリングワイン」といっても、イロイロあるものです。

シャンパーニュ(シャンパン)

さて。今回いただいたシャンパンたち。
正式名は「シャンパーニュ」フランスのシャンパーニュ地方で作られるスパークリングワインのこと。

ブドウ品種や製法が細かく定められているそうです。

シャンパーニュはフランスで最も北に位置する産地で、冷涼な気候と石灰質の土壌が育んだ高品質のブドウから、世界最高といわれるスパークリングワインを造ります。
この地方で使用できる品種は「シャルドネ」「ピノ・ノワール」「ピノ・ムニエ」の三種のみで、これらをブレンドしてシャンパーニュができあがるのです。
ー『ワインの基礎知識』若生ゆき絵 著、新星出版社刊/より引用

シャンパーニュ地方が育んだ最高品種のブドウが、この味わいをもたらしてくれるのですねー。
ブドウたちにあらためて感謝です。

それぞれのシャンパーニュの特徴

今回購入してみたかったor購入したそれぞれの銘柄について、さらに調べてみます。

ドン・ペリニヨン

シャンパンの中でも特に熟成年数の長い「ヴィンテージ・シャンパン」に属し、一番下のランクでも8年程度の熟成を行う。また基本的に「ブドウの出来が良い年のみ仕込みを行う」ため、年によっては製造を行わない場合もある。

モエ・エ・シャンドン ブリュット

"モエシャン"のスタンダードは、「ノンヴィーンテージ」。”ノンヴィンテージ”であれば最低15ヶ月間の熟成を経れば出荷出来ることになっている。

ヴーヴ・クリコ イエローラベル

ノン・ヴィンテージのシャンパーニュには、芸術ともいえるブレンドの技がよく現れる。ヴーヴ・クリコはすばらしいブレンドの技で、他の追従を許さないクリコ・スタイルを毎年変わることなく造りあげている。

ドンペリニヨンがヴィンテージ、その他2種はノン・ヴィンテージ。その違いや生産者のステータスが価格差に表れているとのこと。

経営母体はいずれも「MHD モエ ヘネシー ディアジオ」という会社。
いわゆる”ルイ ヴィトン グループ”のなかの1社です。

最後にひとこと

家飲みでいただいたシャンペン。調べてみたら、いろいろと由来や背景があって面白いものです。

参考にした書籍はコチラ

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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