山手線 御徒町駅(東京都台東区)歩いて遊ぶスポット 問屋街やら鮮魚店やら、佳き昭和の名残をもつ町

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通勤で30年お世話になっている山手線。好き勝手にそれぞれの駅を漫遊しています。

今回は御徒町(おかちまち)駅です。

「御徒」とは、武士の身分の種類。馬への騎乗が許されず戦時には歩兵となるものの、平時には江戸城や将軍の護衛をおこなっていた人たち。

この町はそんな”御徒さんたちの会社”があったようです。

御徒町駅

所在地:東京都台東区上野五丁目27

1925(大正14)年開業。
フリガナがないと読みづらい、なんともユニークな駅名。
その由来は、この辺り一帯が徳川幕府の「御徒衆」の組屋敷となっていたことから。

駅舎はいわゆる「ガード下」

北口と南口がありますが、メインのスポットは北口を出るとわかりやすいです。

周辺の全体像はこんな感じ

御徒町の町並み

駅前北口を降りるとイキナリ巨大魚のオブジェ。

鮮魚の専門店「吉池」さんのビル正面です。鮮魚店はもちろんのこと、UNIQLOも複数フロアで展開されているという、ユニークなビル。

右手にはアメ横の入口。

御徒町=ゴルフショップという印象もあります。

一方、駅の東側は貴金属・宝石問屋街(ジュエリータウンおかちまち)。もともと上野界隈ではこうした問屋街が発展してきて現在に至ります。

駅前には百貨店「松坂屋」や「TOHOシネマズ」の近代的な建物が望める。

摩利支天「徳大寺」

御徒町駅からアメヤ横丁に進んで程近いところにあるのが「徳大寺

本尊は古代インド神の「摩利支天」創建約400年、江戸時代から続いているこうした一画が楽しめるのも、御徒町駅の醍醐味。

このお寺に仕えるという「力の亥」銅像。イノシシの姿が克明に表されていて趣深いです。

湯島天満宮(湯島天神)

一方、この駅の神社スポットは「学問の神様」として有名な湯島天満宮(湯島天神)

子どもの受験祈願とその後のお礼参りで訪れたとき。詳しくは別記事で書いています。

御徒町駅ランチのオススメ「エッグベイビーカフェ」

下町情緒に溢れる御徒町駅周辺ですが、美味しいレストランが随所にあるのも魅力。

ガード下には様々な各国料理のお店があります。

今回私が訪れたのが、南口改札を出てガード下沿いにまっすぐ進んだところにあるお洒落なカフェ「エッグベイビーカフェ

その名のとおり「卵料理」が楽しめて、名物がプリンと卵サンド。人気店で常にお客さんで賑わっていて順番待ちもザラではありません。テイクアウトを利用しました。

卵の美味しさが味わえる「四角いプリン」ボリュームたっぷりの生クリームがアクセントです。税込486円 ※2021年10月現在

半熟卵が丸ごと入っている「エッグベイビーサンド」フレンチフライとサラダ付きで税込900円 ※2021年10月現在

日曜日の午後3時頃。入店待ちのお客さんが何組かいましたが、テイクアウトは注文して10分ほどで済みました。

最後にひとこと

どことなく「昭和な町」といった趣きがある御徒町駅ですが、色々に見どころがあって楽しめます。

駅改札前にあるミルクスタンドも懐かしい雰囲気。

山手線一周、どの駅が何区にあるか?については、コチラをどうぞ。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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