こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんと目標設定の面談をしました。
彼女は業務的には我が部署での対応をしてくれていますが、諸事情から人事上は別のレポートラインに属していて、これまで別の評価者が担当していました。
紆余曲折あって、今回から私が評価することになったのですが、以前「評価者研修」の講師から教えてもらったこと
”目標設定/評価面談はコミュニケーションでもある”をあらためて実感。
解説します。
目標設定/評価面談は「サラッと」では決してならない
前任の評価者がすでに退職していて引き継ぎを受けられなかったため、まず最初にご本人からここ数年の目標設定/評価の様子を教えてもらいます。
話を聞いて驚いてしまったことが、これまでの評価者は、ほんのサラッとしか面談の場を設けていなかったというのです。
「ひどい時には、10分くらいで終わってしまうこともありました」
彼女の表情には、やりきれない思いが滲んでいて、他の者が対応したこととはいえ、申し訳なさでいっぱいになりました。
なぜそのようなことが起きていたのか、残念ながら確かめる術もありませんが、そんな「サラッと」で終わらせてはならないのです。
「こんなにちゃんと話を聞いてもらったの、初めてです」部下さんの言葉に申し訳なさがつのる

彼女が作成した今期の目標シートをもとに内容を確認していきます。
記載されていることを詳しく説明してもらったり、アドバイスをしたり。
加えて、彼女が大切にしている価値観を聞く。仕事で何に喜びを感じるのか、何に悩んでいるのか。そういうことを、ひとつひとつ確認しながら、途中軽い雑談も挟んだりしつつ、面談は1時間以上に及びました。
終わったとき、彼女から言われたこと「こんなにちゃんと話を聞いてもらったの、初めてです」。
本当に申し訳ない。あらためて、これまでの評価者のやり方が適切でなかったことをお詫びしました。
人を評価する、正直キツいことも多い
目標設定/評価、部下を持つ管理職にとっては最重要業務の一つでもあります。
一方で、人を評価するのって、正直キツいことも多いもの。
評価には会社の原資を分配して各社員に給与を払うためのもの(査定のためのもの)という側面もあり、全員に100点をつけるわけにはいかない。時には厳しいことを伝えなければいけないし、文句を言われることもしばしばある…できれば避けたい、と思ったことも一度や二度じゃありません。
でも、会社組織においては実施必須ですし、じゃあ、どうメンタリティを保てば良いのか?と悩むときに、以前受講した「評価者研修」での講師の言葉が、いつも私を支えてくれます。

「目標設定/評価は、コミュニケーションでもある」
評価は一方的にジャッジすることじゃない。その人の頑張りを認め、課題を一緒に考え、次の成長を応援すること。そのための対話なんだと。
このことを教えてもらって以来、評価面談を「義務」だと思わず、むしろ、部下さんと深く向き合える貴重な機会であり、普段は忙しくてゆっくり話せないこともこの時間だからこそ聞ける、そのための場だと考えるようになりました。
こうした「熱い思い」をもって部下さんに伴走していきたい…あらためて「目標設定/評価は、コミュニケーションでもある」心しています。