最低な上司に出会ってしまったときの対処法 あなたは悪くない!

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こんにちは。会社員38年&女性管理職18年の いくみ(@nesan_blogger)です。

ワーキングライフを充実して続けられるのに、上司との関係性は大きく影響してくるもの。
私がここまで積み上げてこられたのも、ありがたいことに上司に恵まれていたからとも言えますが、時として最低な上司に出会ってしまうこともありました。

そんなときの対処法。

同じような悩みを抱えている人の参考になればと、この記事を書きます。

最低な上司と出会ってしまったとき

まずは結論から。

【あなたは悪くない】

上司は部下のために何をすべきか?極論すれば、部下に寄り添うことに尽きる。これは私自身が管理職を務めてきての信念でもあります。

しかし、残念ながら同じような考えを持っている上司ばかりではない。

寄り添うフリをして全くできていない上司。そもそも寄り添うこと自体を意に介していない上司。そんな上司を前にして、頑張ろうなんて到底思えません。

間違っているのは上司であって、あなたではない。

だからどうぞ、気に病まないでくださいね。

部下としてのメンタリティの保ち方

とはいえ。

悔しいことにそんな上司がはびこっていることもアリガチ。
最低な上司って、なぜかその上司からの覚えがめでたかったりして、イケテなさ加減がクローズアップされずに平然と過ごしていたりします。

組織ですから、上司を飛び越えていくらその理不尽さを訴えようとしても聞き入れてもらえないこともあるから。

ただ、私のこれまでの経験から思うこと。

きっと、誰かが見ていてくれて、きっと、そんな最低の上司は淘汰される。

歌のフレーズみたいな言い方ですみませんが、必ず正義は勝つ。
部下としてどうメンタリティを保とうか悩むときに、そんなふうに考えてみたらよいです。

それでも、もし、事態が好転しないようだったら…組織から離脱する、つまり、転職を考えたってかまいません。

「最低な上司」7つの要件

長年会社員をやってきての私が思う「最低な上司」の要件について。7つ挙げます。

ココがポイント

  1. 人の気持ちを慮ることができない
  2. 部下に不要な労力を強いる:例えば、ある事象を説明するために膨大な資料の提出を求める、など
  3. やる気を無くす天才:「こうすれば部下はやる気を無くす」の見本のような行動ばかりする
  4. 自分が言ったことを忘れる
  5. 誠実さに欠ける
  6. 上ばかり見ている(その振る舞いが部下に見透かされていることに気付かない)
  7. 相手によって態度を変える

上司だってもちろん人間ですから完璧である必要はないです。私自身も決して完璧な上司とは思っていません。

でもね。

人としてここは譲れない、部下はそこまで勘案してついてきてくれているのだということを、上司は自覚すべきです。

最後にひとこと

「親と上司は選べない」とは、巷間よく言われること。

親であっても上司であっても、最善を尽くす。
ソコ、頑張ってますか?

胸を張って「はいっ!」と言えるような、そんな親だったり上司だったりでありたいと改めて心しています。

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一部上場企業にて女性管理職19年の私が、あなたの悩み解決をお手伝いします。すでに女性管理職で活躍されている方、これから目指したいと思っている方、女性管理職とともにお仕事をされている男性の方、企業の育成担当者の方、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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