こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
褒め上手って言いますよね。
私もなるべく部下さん褒めに努めるようにしていますが、時々おろそかになってしまいます。
そんなときに思い出すのが「褒め言葉には鮮度がある」というフレーズ。部下さんのモチベーションを上げる声かけ法です。
褒め言葉には鮮度がある
実はこのフレーズ、尊敬するかつてのボスがよく言っていたことです。
「いくみさんね、部下を褒めたい時は、その行動を見かけたすぐに言葉かけなきゃダメ。うっかり忘れてしまって後から伝えようと思ったところで、もうその”後”は本人にとっては意味なくなちゃったりするからね。褒め言葉には鮮度があるんだから。」
確かにこのボス、しょっちゅう部下さんを褒めていて、私もよく褒めてもらっていました。
些細なことでも
「いいねぇ」
「さすがだねぇ」
言葉自体はこうして短いものが多かったり、そして、しばしばジェスチャー付き(背中をポーンと叩かれる、笑)なのですが、この一言でいつもモチベーションがアップできました。

褒め7、厳しい言葉3
一方で、厳しい言葉(叱責)も速攻なことが多く
ただ、割合からすると
褒め7
厳しい3
くらい。
なので叱責を受けて一瞬はカチンときたりするのですが、あんまり引きずらなくて済むんです。
このボス、残念ながら5年近く前に引退されてしまったのですが、彼から教えてもらった「褒め上手」そして「言葉の鮮度」は、私自身が部下さんとコミュニケーションを取るときの、心掛けの元にもなっています。
”すぐ褒め”を心がける

とはいえ。
冒頭でも書きましたとおり、時々おそろかになってしまっていて、つい最近も部下さんが色々苦労した末に成し遂げてくれたことがあって「おつかれさまでした!」とは伝えたものの、
「さすが◯◯さんですね(←部下さんの名前)」をウッカリ失念してしまったのです。
その後に申し添えようとしても、時すでに遅し。
タイミングとは本当に大事です。
もちろん、毎回必ず褒め言葉を添える、という場面ばかりではないかもしれないけれど、かつてのボスのように
しょっちゅうそんな風に伝えられる、自分もそうありたい。
そして、間髪入れずに「すぐ褒め」も忘れないようにします。



