こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんとのコミュニケーションで、私がいちばん大切にしているのが「寄り添い」
このテーマで講演をしたり、記事を書いたり、またメルマガでもチョイチョイお伝えさせてもらっています。
なのですが
最初から出来ていたワケではもちろん、ありません。
その原点ともなる部下さんがいるのです。
前部署のときのことなのですが、久しぶりにこの部下さんから連絡をもらいました。
寄り添いコミュニケーションを教えてくれた部下さん
部下さん、仮にEさんと呼びます。
Eさんは職種の超プロフェッショナルで、私がこの部署に異動して業務に不慣れでアワアワしていたときに
「いくみさん。私たちの業務のこと、もっと理解してください」と叱咤激励してくれた人。
このエピソード、実は拙著の98ページにも書いていて、Eさんも"とある部下さん"として登場しています。
Eさんはリーダー職なのですが、某日に上司チームとリーダーチームのブレストミーティングがあって、そこに発表者として登壇。
切々と発表するのです。
この点、私の講演をお聞きくださったり、記事を読んでくださった読者さんには、繰り返しになってしまいすみません。
「私達はリーダーですから、仕事の進め方や改善の仕方は自分たちで出来ます。
そういうことを上司から説教されたり評論されたりしたいのではなく、ただただ寄り添って欲しいだけなのです」
雷に打たれたように、ハッとしました。
自分も"説教や評論"つい、やりがちだった。
ただただ寄り添う。全然できていない。
この出来事以降「寄り添い」をなによりも大切にするよう意識して、部下さんとコミュニケーションを図るようにしました。
部署異動で離れてしまったけれど、新たな寄り添いワードをもらう
そんな彼女から久しぶりに、メールがぴろーんと飛んできて。
どうやら、私の後任者が退職することになったらしく「いくみさんにちょっと教えてもらいたいことがあって」との相談。具体的に業務の一部に関してのことです。
後任に引き継いでから、まだ1年半しか経っていない。もう居なくなるの?
驚愕もあり、また、残された元部下さんたちが心配でならず…
「何か私でできることあったら、遠慮なく言ってください」と伝えました。
すると、Eさん。
「ありがとうございます!みんながいくみさんに愚痴聴いて欲しくなったときは、そっと寄り添ってくださいね」
また新たな"寄り添いワード"に、心震えてしまいました。
寄り添いコミュニケーション フレーズ集
もうすでに異動している元上司に出来ることなんて、たかがしれていますよね。
それでも、お宝メッセージをくれたEさん。
私の管理職道の今があれるのも、Eさんのおかげと、感謝の思いでいっぱいになりました。
「寄り添いコミュニケーション」のフレーズ集を作っています。
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