こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
「このままでいいのだろうか?」
定年が間近に迫ってきた50代のあなたも、きっと一度はこんな想いを抱いたことがあるのではないでしょうか。私自身も、つい数年前まで家と会社をひたすら往復するだけの毎日を送っていました。
そんな時、仕事とプライベートで大きな辛い出来事が重なって、ハタと気づいたのです。「このままの人生で本当にいいのだろうか」と。
この記事では、50代のあなたが定年後の20年以上の時間を充実させるために、今からできるセカンドライフワークの見つけ方について、私の実体験を交えてお伝えします。
50代会社員が抱える「定年後の不安」という現実
多くの50代会社員が抱える共通の悩み。それは「定年後の人生への漠然とした不安」です。
会社員として真摯に働き続けてきたあなたなら、きっとこんな思いを抱いているはず。
- 定年後、何をして過ごせばいいのかわからない
- 年金だけで生活できるのか心配
- 社会とのつながりを失ってしまうのではないか
- 会社という肩書きがなくなった自分に価値があるのか
私も全く同じ想いを抱いていました。会社員としての人生は確実に終わりがくる。そして、その後には20年以上の時間が残されているのです。
この記事を読むことで得られる3つの解決策
この記事を読んでいただくと、以下のことへの参考にしてもらえます。
- 50代から始める具体的なセカンドライフワーク準備法
- 会社員をしながらでもできる情報発信の始め方
- 特別な才能や資金がなくても実現できる将来設計
実際に私は、この方法で情報発信を始めてから、SNS、ブログ、動画配信を経てビジネス書の出版まで実現することができました。
そして、今後のセカンドライフワークをこれからどう伸ばしていこうか?まだ具体的には決まっていませんが、色々と計画を立てるのも楽しいのです。
なぜ50代からでもセカンドライフワークが見つかるのか
50代のあなたには、20代・30代にはない大きな強みがあります。
豊富な経験と知識
– 長年の会社員経験で培った専門知識
– 様々な困難を乗り越えてきた問題解決能力
– 人間関係で学んだコミュニケーション術
時間的・精神的な余裕
– 子育てが一段落し、自分の時間が確保できる
– 経済的に安定しており、冒険できる余力がある
– 人生経験から来る落ち着いた判断力
これらの強みこそが、セカンドライフワークを新たに見つけて成功させる原動力になるのです。
私の実体験:辛い出来事から始まった転機
実は、私がセカンドライフワークに目覚めたのは、決してポジティブな理由からではありませんでした。
仕事上とプライベートで大きな辛い出来事が重なり、「なんとか助けてほしい」という気持ちでネット検索をしていた時のこと。偶然見つけた、とあるYouTubeチャンネルに救われたのです。
その動画を見て心が軽くなり、「この人のもとで学びたい」と強く思いました。そこから始まったのが、私の「第三の場所(学びのコミュニティ)」との出会いでした。
そして、コミュニティで様々に学んだことが元となって、前段落でもお伝えした「情報発信〜ビジネス書出版」を実現できたのです。
50代から始める4つのステップ
この経験をもとに、4つのステップをまとめます。
ステップ1:第三の場所を見つける
会社と家庭以外の「第三の場所」を見つけることから始めましょう。
具体的な探し方は以下を参考にしてください。
– 自分の興味のある分野のオンラインコミュニティに参加
– 学びたいと思う人のSNSをフォロー
– セミナーや勉強会に積極的に参加
私の場合、師匠のYouTubeから始まり、そのコミュニティで「自分の経験を情報発信して、世の中の背中にいる人たちの役に立とう」というビジョンに共感しました。
ステップ2:情報発信から始める
いきなり大きなことを始める必要はありません。まずは小さく情報発信から始めてみましょう。
- SNS投稿:日々の気づきや学びを短文で発信
- ブログ執筆:より詳しい体験談や知識を記事に
- 動画配信:視覚的に伝わりやすい内容を映像で
私も最初は恐る恐るSNSを始めましたが、徐々に読者の方からの反応をいただけるようになり、それが大きな励みとなりました。
ステップ3:自分の得意を見つける
情報発信を続けることで、自分でも気づかなかった得意分野が見えてきます。
- 他の人に「それ、教えて」と言われることをメモする
- 自分が当たり前にできることを言語化する
- 過去の失敗体験も貴重な学びとして活用する
などといった点です。
ステップ4:ビジネスに育てる
得意分野が見つかったら、それを将来のビジネスに育てていくことを目指しましょう。
- 誰のどんな悩みを解決できるかを明確にする
- 最初は無料で価値提供し、信頼関係を築く
- 段階的に有料サービスに発展させる
これらのポイントが、マネタイズへと繋がっていくものです。
【結論】特別な才能がなくても、50代からの人生は変えられる
私も数年前までは、家と会社をひたすら往復するだけの、どこにでもいる普通の会社員でした。
でも、会社員としての人生はやがて終わりがきます。そして、その後には20年以上の時間が残されているのです。
会社員をやっているうちから、自分の好きなことや得意なことを見つけて、それを将来的にビジネスに育てていけるように準備をする。
それによって、新たなやりがいや人生の目的、そして明るい未来が描けるようになることでしょう。
50代のあなたには、まだまだ可能性が眠っています。
定年後の20年を「余生」ではなく「本当の人生の始まり」にするために、今日から小さな一歩を踏み出してみませんか?
あなたの経験と知識を待っている人が、きっとどこかにいるはずです。