こんにちは。女性管理職20年の いくみ(@nesan_blogger)です。
部下さんからの相談事の際、まず状況を説明してもらいますがその後で、つい
いや、でも、しかし…etc.
みたいな"否定語"で返してしまうことって、ありがち。
もしかしたらなんとなく癖的になっている?現象をやめましょう。事例を交えて解説します。
否定語で返される 部下の立場での経験
この点は、実はかつての上司からよく言われていたことでした。
「いや。◯◯という見方もあるから」
「でもね。結局◇◇なんだよね」
おそらく、善意からなんらかのアドバイスをしようとしてくれたのでしょうが
"枕詞”的に、まずは、いや。とか、でもね。とかで始まるのが、気になって仕方ないんです。
挙句、この上司に相談するのがイヤになってきてしまったほどでした。
相談に答えたいからこそ、まずは相槌は肯定語で
なんらかのアドバイス、もちろん部下さんの相談に応えたいと思うからこそ。なのですが
いや、とか、でもね。から始めるのではなくて
まずは
「なるほど」とか「あるよね」
などの"肯定語"から始めるのが大事。
否定語スタートだと、その後の部下さんの「聞く耳」も、塞がってしまいがちなんですよね。
そんな思いを込めて、X(旧Twitter)に投稿したところ、共感のリプライをもらいました。
一部をご紹介します。
・でも だって 、いやしかし、とか。
そこからの人多いですね。話する気がしなくなります。誰とであっても、この話し方はやめたいですね。
・否定から入るの、よくないですね。意識しないとそうなりがちです。気をつけます。
・否定から入る人・・・いますね~
まずは肯定から入って、違うなぁと思う所があったら後から指摘するよう意識したいです
部下とのコミュニケーションをするとき
無意識のうちに、クセ的に否定語から入ってしまうことってありがちいや、しかし
でも、とか。
それ言われたら、お相手も耳が塞がってしまうもの
意識して
それ、いいね、
納得
など、まずは肯定語で返すの大事。反論あるならその後で返せば良し。 pic.twitter.com/9NoOBhYVF5
— いくみ@女性管理職&ビジネス書著者 (@nesan_blogger) February 6, 2025
「最初の一言」に気をつけよう
繰り返しになりますが、部下さんにアドバイスをしたい!と思う一心で、ついお説教口調になってしまいがち、かもしれません。
とはいえ、最初の一言に”否定された感”を醸してはいけないんですよね。
だからこそ、ソコ気をつけなくっちゃ。と心しています。
ショート動画にも撮りました。よろしければご覧ください。