こんにちは。会社員38年の いくみ(@nesan_blogger)です。
毎日の通勤時間、私の場合は往復で約2時間30分。1週間(5日)だと12時間30分、1ヶ月(20日)だと50時間。かなりの時間数だとも言えます。
人によっては「全く無駄な時間」という考え方もあるかもしれませんが、実は私にとっては「ゴールデンタイム」、つまりライフハックなのです。
解説します。
通勤時間はゴールデンタイム、3つのポイント
まずは、ポイントを3つにまとめます。
- 通勤時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間
- 限られた時間だからこそ、ライフワークに活用
- スマホで色々なことを実現できる
さらに詳しくお伝えします。
通勤時間は誰にも邪魔されない自分だけの時間
「通勤時間」の考え方って人それぞれで千差万別なことでしょう。
私の場合は、勤務地は東京都で居住地は神奈川県。それなりの距離感があります。では、東京都内のより勤務地に近いところに住めば良いのか?というと全くそうではありません。
もうね、このライフスタイルを40年近くやってきていますから、ある意味「多摩川を渡る」ことでスイッチが切り替えられるのです。
そして、通勤時間は自分だけのもの。
母親業や妻業からも解放されて、しかもこの移動の間に会社員業をしなければならないワケでもありませんし(会社に着いたら、もちろん仕事に専念することとなりますが)その狭間、好きに使える時間なのです。
かなり”リッチタイム”と言っても過言ではありません。
限られた時間だからこそ、ライフワークに活用
では、この時間をどう使えば良いでしょう?
せっかくのリッチタイム、自分磨きに使わない手はありません。
私の場合は「ライフワークに活用」です。
具体的に言いますと、SNS発信やブログの下書き、読書。
会社勤務だけでなく、自分の経験を背中にいる後輩たちに伝えてぜひ参考にしてほしい。そのために著書やSNSや動画で日々情報発信をすることが、私のライフワークです。
また、こうした”アウトプット”だけでなく、インプット(読書など)も大切。
実はコロナ禍でほぼ在宅勤務の毎日を過ごしていた時に、この”通勤時間ルーティン”が崩れてしまって、かなり悩みました。
言い換えると、私にとって通勤時間とはかけがえ無い存在なんです。
スマホで色々なことを実現できる
加えて。
これら実現できるのに、スマホの存在は不可欠。
もちろん、現在のようにネットが発達していなかった時期から、私自身は通勤時間の有効活用をやってきました。
例えば、英語学習。この記事を書いている30年くらい前に専門学校に通っていて、当時”カセットテープ”の音声素材をウオークマンで聞いて猛然と予習していたり、TOEICの学習にしても然り。その甲斐あってか「英検2級、TOEIC750点」を獲得することができました。
なのですが、なかなかこうしたアナログ対応は煩わしいこともありますから、やはり、昨今のようにスマホひとつでなんでもできるっていうのは、ありがたいことこの上ないですし、チャンスが無限大に広がっていると言っても過言ではありません。
「通勤とか満員電車とか可哀想」にモノ申す
一方で「会社員否定論」みたいな論調が存在することも常で、その根拠のひとつとして「通勤とか満員電車とか可哀想」という点もよく取り沙汰されます。
でもね。
ここまで書いてきたとおり、私にとっては可哀想でもなんでもなくって、むしろ、かなりの恩恵だって思えるのです。
何故ならば、通勤時間を利用して発信してきて、それが元になって商業出版もできましたし、SNSの総フォロワー数も30,000近くに至れました。
最後にひとこと
この記事で最もお伝えしたいこと、それは
【自分に与えられた時間をいかに有効活用するか】ということです。
私にとって通勤時間はなくてはならない大切なものであって、決して無駄とかストレスフルなものではない。
他人がどうとか論じることではなく、自分自身がどう過ごすか?が最も大切なのです。