こんにちは。書籍やSNSや動画での発信を目一杯頑張っている いくみ(@nesan_blogger)です。
おかげさまで初出版本『女性管理職が悩んだ時に読む本』が上梓され、著者になったことで様々に活動の幅が広げられています。
なのですが、近頃感じることがあってそれは「認められたい」という想いよりも「認められていない」と自覚すること。
結構これって辛いんですよね。
解説します。
「認められたい」よりも「認められていない」とは?
まずは「認められたい」よりも「認められていない」ってどういうこと?について。
出版後、著者としての販促活動をかなり精力的に取り組んできています。それでも、まだまだ力及びません。
そこにあるのは実は「著者として認められたい」という掛け値はなくて、純粋に拙著を必要としてくれる人たちに1人でも多くこの本を届けたい。という気持ちです。
では、私は何を悩んでいるのかと言いますと、周囲の諸先輩方からおそらく「認められていない」と自覚すること。
さらに具体的にお伝えします。
なんとなく感じる「階層意識」
これは、私の邪念なのかもしれないので、本当にお恥ずかしいのですが、著者として活躍している方々にとって、なんとなく「暗黙の階層意識」があるように感じていて。
- ご自身でビジネスを立ち上げて成功している
- 著作物が重版となっている
- 著者だけでなく講師としても活躍している
こうした実績がある人は「1軍」それ以外の人は「2軍」
私はこの3つともどれにも当てはまらないので「2軍」に他なりません。
もちろん新人著者ですから全然それは当たり前。なのですが、2軍がいつ1軍に上がれるのか?アスリート界と同じように相当努力と実績を伴わないと無理なんだろうな。って感じています。
「認められていない」の具体例
さらに、「認められていない」と実感することの具体例をお伝えしますと。
最近いろんな”対談ライブ”が活発に行われていて、YouTube、TikTok、Facebook、Instagramなどそれぞれのライブに呼んでもらうことも増えました。
なのですが、ある主催者からは残念ながら声が掛からない。
かなり関係性は濃いと勝手に自覚してはいるものの、私のテーマ「女性管理職」とは全く異なるビジネス展開をされているからか「範疇外」と思われているのかもしれません。
しかも、前段落でも書いたとおり拙著は重版となっていない、つまり、売れているとは言い難いですから、対談することのメリットは無いと感じられていても仕方ないです。
とても尊敬しているお相手なだけに、おそらく「認められていない」であろうことを自覚せざるを得ず、なかなかに辛い。
では、どうモチベーションを保っていけば良いのか?
少々烏滸がましい言い方かもしれず、すみませんが、こうしたことってある意味「有名税」なのかもしれません。
とはいえ、私の本業は会社員ですから有名人でもなんでもない。
ただ、懸命に本業をまっとうしてきて、その経験をまとめた渾身の一冊が世の中に出版物としてデビューさせてもらったということ。
対談ライブに呼ばれなくても、認められていなくても
この事実は揺るぎなくって、やっぱり原点は「拙著を必要としてくれる人に1人でも多くこの本を届けたい」なのです。
最後にひとこと
著者になってから、実はすごく悩んでしまっていて、その沼から抜け出せずにいました。
でもね。
こうして言語化することであらためて自分がどうすべきか?気持ちの整理ができました。
お付き合いいただいた読者さんに、心より感謝です。