拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』に感想をもらいました。
ふじさわあゆみ さんから【女性管理職である誇りと、仕事への愛に溢れた、先輩からのアドバイスというタイトルでのAmazonレビュー。
ご紹介します。
女性管理職・悩みを相談できる先が少ない
女性管理職をやってきて実感したことのひとつが、先輩がほとんどいなくて悩んだ時に相談できる先が少なかったことです。
同じように悩んでいる、背中にいる後輩もきっといるだろう。だからこそ自分が悩んできたことや、向き合い方を伝えたい。その想いを本書に込めました。
社会においてステップアップするほど、相談できる人がいなくなります。
女性管理職の人が、なやみを相談できる場って案外少ないのではないでしょうか?本当は女性管理職だって完璧じゃなくていいし、弱音をはいていい。人に頼っていい。だけど、弱みは見せられないと思っている。
そんな、がんばっている女性管理職がつまづきそうなあらゆるジャンルのおなやみに経験から明確な回答を示しているこの本。
「経験から明確な回答を示している」と感じ取ってもらえたこと、とても嬉しいです。
どう向き合うかという視点
続きます。
回答だけじゃなく、どう向き合うかという視点がとてもいいと思いました。
実は本書の原稿を書き上げていく過程で、編集者さんから「向き合い方」という宝のフレーズをもらって、”60の悩みとその向き合い方”が完成したのです。
悩みを挙げていくだけでは「ふーーん」となってしまうかもしれませんが、みっともなくても下手くそでも、とにかく”こう向き合ってきた”という、ある意味ぶっちゃけ三昧。
この点も”とてもいい”と言ってもらって、書いてよかった!あらためて思えました。
こんな先輩がいてくれたら心強い
女性管理職を増やしていきましょう、と行政が色々と取り組みを進めているものの、その人数はまだまだ多いとは言い難い。
チャレンジしようか、でもどうしよう…悩んでいる人たちにとって「号令」をかけるだけでは心がついていきません。
ではどうしたら良いのか?烏滸がましい言い方かもしれませんが、現場にいる先輩としてとにかく声をあげていくこと、自分ができる精一杯を後輩に捧げたいです。
管理職という仕事への愛情、そして、愛着があるその仕事を目指す人、その現場にいる後輩への愛のアドバイスの数々。
管理職は孤独なもの。
こんな先輩がいてくれたら心強いですね。
本書を読んでくださっての、それこそ心強いアドバイスが沁みます。
ふじさわあゆみさんの感想全文(Amazonレビュー)
この感想文は、2024年8月4日にAmazonにご投稿いただきました。
読者さんがいてくださるからこそ、本も生き生きと存在させてもらえる。一つ一つのご感想に心から感謝です。