拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
弁護士としてご活躍の傍ら『18歳までに知っておきたい法の話』など数々の名著を世に送り出されている 神坪 浩喜さんからです。
ご紹介します。
女性管理職が直面する悩みについて、寄り添うようにアドバイスをしてくれる本
管理職って大変。私もこれまで様々な悩みに直面してきて、おんなじように壁にぶつかっている人たちもいることでしょう。
だからこそ本書で「どんなことに悩んで、どう、向き合ってきたか」を包み隠さず、懸命に綴りました。
管理職というと、大変なこと、社内、社外といろいろと気をつかう必要もあります。
特に、女性管理職の場合、男性職員との関係、育児のライフイベントと、男性より一般的に大変な機会は多そうです。
しかし、管理職は、チームのかじ取りができるという意味で、やりがいも大きなものです。
大変であるがゆえに、うまくいったときの喜びもひとしおでしょう。
人生の喜びは、成長すること 昨日できなかったことが今日はできるようになること
経験を積み重ねて成熟していくことです。
そして、成長するためには、チャレンジすることが必要です。
自分に負荷をかけなければ、成長しません。
管理職とは、大変なことであり、チャレンジすることになります。
著者のいくみさんは、管理職をがんばることで、究極どんないいことがあるのかという問いに
「細胞がワクワクしている」ことを実感できるとのべています。
女性管理職はタイヘン!でも細胞がワクワクする仕事!
大変なことだからと及び腰になって止めてしまうのって、せっかくもらったチャンスなのだから勿体無い。
では、チャレンジしたらどんないいことがあるのでしょう?
難しいことに挑んで、なんとなくそれを乗り越えられたときに「あー、頑張ってよかったな」「次もまた頑張ろう」ってワクワクしてくる。
本書では”細胞がワクワクする”と、やや大袈裟な表現を使っていますが、だからこそ、何歳になっても人生って面白いと思えて、それがある意味若さを保つ秘訣なんだと実感します。
人生をロールプレイングゲームとすれば、本書は「女性管理職の60の悩みあるある」で、具体的にどうすればいいのか、難所を乗り切るポイントを教えてくれるガイドブックです。
悩める女性管理職の方に。また女性管理職をめざす社員の方にぜひ読んでほしい一冊です。
神坪さんご自身も、たくさんの法律上の難事に向き合ってこられて、弁護士さんとしての務めをまっとうしてこられている方。
私の「女性管理職道」とは比べ物にならないくらいのプレッシャーをお持ちではないかとお察ししますが、【難所を乗り切るポイントを教えてくれるガイドブック】というコメント、とても嬉しいです。
神坪 浩喜さんの感想文(Facebook)
この感想文は2023年4月28日にFacebookに投稿いただきました。
「友達限定」となっているので、以下に概要をお伝えさせていただきます。
出版チャレンジ仲間のたしろいくみさんの初めての著書「女性管理職が悩んだときに読む本」が本日刊行されました!頼りがいのある優しい先輩が、女性管理職が悩みがちなことについて、寄り添うように教えてくれるいい本だと思いました。
神坪さんのご著書の中で私が一番好きな『18歳までに知っておきたい法のはなし』法律って何だか難しそうだなぁ…という印象がありますが、タイトルのとおり「18歳までに」という読者さんを想定しての、とてもわかりやすい法の指南書。
ぜひオススメです。