拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
ブログ「Share読書.com」で2,000冊超のビジネス書評を執筆されている 米山智裕さんから。
数ある書評サイトの中でも、米山さんのブログは光り輝いていて、いつか自分の本を取り上げてもらうことを夢に描いていました。
念願叶って感無量。ご紹介します。
ひとりの先輩管理職として大切にしてきたことを語る1冊
拙著が米山さんの書評2,026冊目。
記事が
- 書籍の紹介文
- 【要約】15個の抜粋ポイント
- 【実践】3個の行動ポイント
- ひと言まとめ
…と、心尽くしの構成になっているのも、読者さんフレンドリーの極み。
冒頭の紹介文で書いてくださったフレーズが、まさに、私が伝えたいことの「究極の一言」です。
【本書は、出産・子育てをはじめ、男性とは比較にならないほどキャリアの理想と現実の狭間で悩む女性たちに向けて、ひとりの先輩管理職として大切にしてきたことを語る一冊】
憧れるけど、とても真似できないよ・・・。
女性リーダーのビジネス書には、そんな”スーパーウーマン”的な著者が多いように感じます。なんとか自分にもできそうなところを探しつつ、著者の凄さを前に一層悩みを深くしてしまう。
そんな経験をされた方も多いのではないでしょうか。その点において、本書の著者は貴重な存在だと感じます。
多くの会社勤めをされている読者にとって、”会社にいる上司”そのものの立場の方だからです。
経験からくる言葉は重い
次に”15個の抜粋ポイント”で、詳しく解説してくれていて、一例を挙げます。
- 仕事人って、つまり、プロフェッショナルだから。どうせなら、会社員人生を極めたい。
- やりながら走りながら考えていけば、やがて「経験」という財産が積み上がって自分なりの方法を見出せるもの。
- うまくいかない時こそ、逆に徹底的に感謝するのです。
- 「制度」や「上司」に拘るのではなく、「信念」に拘ろう。
- チャレンジするからこそ成長できる→成長を得られることで健やかな心身を保つことができる→また次のチャレンジをしたくなる。その繰り返しが人生の活力となってくれるのではないでしょうか。
特に、段落冒頭標題の「経験からくる言葉は重い」
机上の理論じゃなくて自分が経験してきて大変だったことを伝えたい。この本に掛けた私の想いを代弁してもらっていることが心底嬉しいです。
【実践】3個の行動ポイント
本は、読むだけで終わりにしてしまっては、せっかくインプットしたことが自分の行動に落とし込めないもの。
米山さんのブログでは「まとめ」として、必ず最後に行動ポイントを示してくれています。
【2026-1】うまくいかない時こそ、逆に徹底的に感謝する
【2026-2】自分が誇れる自分の姿に拘る
【2026-3】「私はここまで」と、自分で勝手に区切りをつけない
著者である私自身があらためて気付きをもらえるほどの、素晴らしい書評に感謝です。
米山智裕さんの感想全文(Facebook)
この記事は、2023年6月29日にFacebookに投稿いただきました。
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