拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』感想をもらいました。
公認心理師、日本アドラー心理学会正会員、日本ゲシュタルト療法学会会員としてご活躍、また著作46冊、累計発行部数100万部超のビジネス書作家でもある、小倉 広さんからです。
私が人生の壁に苦しんでいた時に救ってくれたのが、小倉さんの著作『アルフレッドアドラー人生に革命が起きる100の言葉』
拙著の中でもそのことを引用させてもらっています。
「ほめる、叱る」ではなく、気づきを助けるっていい表現
小倉さんは、前段落でもご紹介のとおり、アドラー心理学のご専門家でもあります。
ご講演をお聴きする機会もあって、その中で最も刺さったのが「課題の分離」
相手をほめたり叱ったりって、上司の課題に過ぎなくって、うまくいったこと/改善したほうがいいことを気づくのは部下さんの課題。
小倉さんから学んだことで、このフレーズが思い浮かんで書中にしたためました。
「ほめる、叱る」ではなく、気づきを助ける」っていい表現だなぁ。
感想文の中でこのように書いてくださったことに感激です。
誰もが持っている悩みに親切に答えてくれる
悩みって誰しもいっぱい抱えていて、私自身も同じ。
だからこそ自分の悩みとそれに対してどう向き合ってきたか?ということを懸命に伝えたい。それで、後輩さんたちの参考になったら嬉しい。
60のある!ある!な悩みに答えてくれています。
仕事と家庭の両立、男性年上部下との接し方、管理職を降りたくなった時は、など、誰もが持ってる悩みに親切に答えてくれています。
理屈ではなく現場の生の声が、人にとっては身近に感じてもらえるのだろう。逆の立場だったらきっと、そこに何かのヒントをもらえるに違いない。
そんな私の想いを「親切」と表現してくださった小倉さんに感謝です。
小倉 広さんの感想全文(Facebook)
この感想文は5月12日に、Facebookに投稿いただきました。
小倉さんに教えてもらった、たくさんのこと。
特に「1on1面談」については、管理職として最も身近な課題として、常に参考にさせてもらっています。よろしければコチラもお読みください。
小倉さんのご著書はどれも名作ぞろいですが、自分のこれまで人生に最も影響をもたらしてくれたベスト1を選ぶとしたら、やはりこの一冊です。