拙著『女性管理職が悩んだ時に読む本』に感想をもらいました。
社会保険労務士、人事労務コンサルタント、経済メディアや専門誌への執筆家としてもご活躍の
佐佐木 由美子さんから。
【人生の後輩たちに向けた温かな眼差しが感じられる本】
ご紹介します。
読むと元気が出る
仕事や役割や立場や色々なものを背負って毎日を過ごしていて、もちろんやりがいもありますが、ふと疲れてしまったり、モヤっとしてしまったり…そんなこともしょっちゅうです。
悩んで当たり前。でもなんとかなるさ。
そんな想いも本書に込めています。
仕事をしていると、楽しいこともあれば悩めることも多々あるもの。それぞれ自分なりのやり方で、うまく乗りきっているものと思います。
とはいえ、「どうしてもやる気が起きない」「仕事に自信が持てない」「これからが不安」など、モヤモヤしてしまうこともありますよね? そんなときに読むと元気が出る一冊
「元気が出る」と言ってもらえて、著者の私こそ元気をもらえました。
管理職でない人こそ読むといい
本書のタイトルが「女性管理職」となっていて、もちろんそうした方々に向けてのポイントも多く書いていますが、
加えて、仕事をしている全ての人たちに何かしら参考にしてもらえたら嬉しい。読者さんがこうした点も感じ取ってくれて、感想として他の人たちにも伝えてくださることがとてもありがたいです。
女性管理職、とタイトルに含まれているので、管理職でない人は「自分は対象ではない」と思われてしまうかもしれません。むしろ管理職でない人にこそ読まれるといいのではないかと思います。
続きます。
取り上げられている「悩みあるある」は、身近なものばかり。責任の重圧にどう向き合うか?や女性同士の人間関係、突然の異動を言い渡されたときの対処など。特に、仕事と子育てについての乗り越え方は、今まさに悩んでいる人や将来に不安を感じている人にとって、大きな励ましになるものだと思います。
人生の後輩たちに向けた温かな眼差しが感じられる、ポジティブなエールがつまった一冊
この本を書こうと決意した大きな理由の一つは、60年以上生きてきて管理職も長年やってきて、いろんな経験をさせてもらった。人生後半戦とか定年退職とか、そんなことを憂いている場合ではなく、世の中に恩返しする番、背中にいる後輩さんたちに伝えていきたい!と考えたことからです。
取り上げられている「悩みあるある」は、身近なものばかり。責任の重圧にどう向き合うか?や女性同士の人間関係、突然の異動を言い渡されたときの対処など。特に、仕事と子育てについての乗り越え方は、今まさに悩んでいる人や将来に不安を感じている人にとって、大きな励ましになるものだと思います。
同じ職場に、こうした上司や先輩がいて話を聞ければいいですが、身近になかなかいないですよね。
この1冊が「隣にいる身近な先輩」となれるようなら、これほど嬉しいことはありません。
「管理職なんて大変なだけじゃない?」と遠ざけてきた方も、人生の先輩の話として一読されてみてはいかがでしょうか。子育てなどによって仕事の世界から離れてしまった方も(まさに今、葛藤中の方も!)勇気がもらえるはず。また、定年がちらちらと見えてきて、再雇用で働くか別の道かで悩まれている方にも参考になるのではないでしょうか。
人生の後輩たちに向けた温かな眼差しが感じられる、ポジティブなエールがつまった一冊です。
佐佐木 由美子さんの感想全文(X、ブログ)
この感想文は、2023年10月28日にX(詳しくは佐佐木さんのブログ)に投稿いただきました。
ずっと気になっていた、いくみさん @nesan_blogger の「女性管理職が悩んだ時に読む本」。むしろ管理職でない人こそ読むとよいかも。その魅力が伝わって目指そうと思える人が増えそう!人生の後輩たちに向けた温かな眼差しが感じられる一冊。#ブログ更新https://t.co/hZ3rtN8RJY
— 佐佐木 由美子@社会保険労務士 (@sasakiyumikoGP) October 28, 2023
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