【業務に関わる法律や制度が改正された時】ザワつく部下さんたちとのコミュニケーション法

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こんにちは。女性管理職19年の いくみ(@nesan_blogger)です。

10月と4月は何かと制度や法律の改正がおこなわれるもの。我が部署が担当している業務に密接に関わる点でも、今月に大きな変更が発生していて、部下さんたちかなりザワついています。

そんな時のコミュニケーション法、どうすれば良いのかしら?

解説します。

改正、突然発令されることもある

例えば「インボイス制度」など、かなり以前から情報開示されているものもあれば、現在我が部署が喫緊で遭遇している「変更」は、突然神の声(つまり、行政からの指令)が降って湧いてきて、もうテンヤワンヤです。

変更事項の詳細は端折らせてもらいますが、まず第一報をキャッチアップした部下さんが「大変です!」と慌てています。

私を初め他のメンバーも全く知らなかったのですが、こうした”第一報通”的な役目の部下さんって、必ず存在。
(騒ぐ割には「どうしたらいいか?」の視点は抜け落ちていることが多い、笑)

具体的な手順は、じきにまた行政から示されるだろうから、とにかくそれを待ちましょう。知らせてくれてありがとう、と、まずは返します。

第一報を伝えてくれた部下さんが、主担当ではない場合

この”第一報者”自身が主担当している業務ならば、ひとまずこの点を心がけることで良いですが、今回の件は、別の部下さんが主担当しているものでした。

ご本人にとっては「また業務負荷が増える…困るなぁ、でも詳しいことは分からないし…」複雑な思いが去来していることでしょう。
いちばんケアすべきは、主担当者さんですから「相談しながら進めていきましょうね」と、声掛けを忘れないように。

早速、目ざとい(耳ざとい?)クライアントさんから問い合わせが入りました。「どうなるんでしょうか?」制度変更が発表されたばかりですから少々お待ちください。

対応するのは主担当者さんなので、このように一次レスして、続報があったら、次のレスをして…と、段取りを共有します。

一緒に取り組んでいこう、の声掛けが大切

とにかく、慌てず落ち着いて。を心がけつつ、情報収集にも努めます。

私自身は現在の部署に異動してきてまだ1年で知識が追いついていないことも多いので、ベテランの部下さんたちにも情報収集をお願いして、だんだんといろんなことが分かってきました。

事前に準備すべきことがありそうなら対処しますが、今回の事例はとにかく突然降って沸いた出来事でもあるので、やりながら走りながら工夫していけばよい。

そんなメッセージを伝えつつ、みんなで一緒に取り組んでいきましょう。というスタンスで臨んでいくと、だんだんとザワツキも収まってきつつあります。

最後にひとこと

それにしても。

突然の”神の声”やめてほしーーわぁ。行政さん。

現場当事者の苦労のことも配慮してくださいな。そして、困って相談したときに「運用は各企業さんにお任せすることで構いません」と、しょーもない返答するの、やめてくださいな。(←愚痴です、すみません)

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は上場企業で19年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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