こんにちは。会社勤務定年間近の いくみ(@nesan_blogger)です。
我が勤務先の就業規則上定年は「60歳」なので、私もその年齢に限りなく近づいていますが、若さを保つために心がけていることが1つだけあります。
それは、自分を「おばさん」と言わないこと。
ご紹介します。
なぜ、自分を「おばさん」と言わないことがよいのか
まずはその理由について。
「おばさん」とは世の中的には、これくらいの年齢以上になったら…などと"定義"が存在するのでしょう。
その観点から言うと、私は確実に「おばさん」の分類なのだと思いますが、それは他人が評価することであって、自分で決めることではありません。
自分で自分のことを「おばさん」と言ってしまったら、なんかくたびれちゃっている、もう人生後半に差し掛かっちゃっている…みたいに、どんどんネガティブワールドにハマっていってしまいます。
年齢なんて、単なる記号みたいなもの。
例えば20代のひとはたまたまそのとき20代であって、ずっとその年齢が続くわけではないし、時が進んでいけば年齢が重なっていくだけのこと。
まずは自分自身で「老けたひと」という考えをしなければ良い。
「おばさん」と言葉に出さないだけでも、若さを保つマインドセットができるのです。
「おばさんでもできた」という心理
私と似たような世代で、逆に「おばさん」をブランディングに使っている人もいます。
否定するつもりは全く無いし、それもひとつの戦略としてアリかもしれません。
とはいえ、個人的な意見ですみませんが「おばさんでもできた」という心理って、どこか自虐的な感じがして、それに対して「わーすごいなーー」と返してほしいのかな?って想像してしまうのです。
同世代ですらこんなふうに捉えてしまいがちなので、下の世代の人たちにとってはなおさらなのではないだろうか。
もちろん、客観的な数値(例えば健康診断や体力テストなどの、測られるもの)がそれぞれの世代平均値より遥かに優れていたら、それは「わーすごいなーー」となりますが、とくに行動面だったら「この年齢だけれどできた」ってことをわざわざ語らなくても良いというのが私の考えです。
メンタルとフィジカルそれぞれの心がけが大切
自分のことを「おばさん」と言わないというのが、たった1つのポイント。とお伝えしましたが、もちろん、身体的に「若さを保つ心がけ」も必要。
具体的には、健康管理に気をつける、身だしなみをスッキリする、姿勢を保つ、など。
ただ、いくらこれらのことを整えたところで、マインドの根底に「私はおばさん」というのが蔓延(はびこ)っていては元も子もありません。
メンタルとフィジカルそれぞれの心がけあってこそ「若さを保てる」と言えます。
最後にひとこと
このあとさらに年齢を重ねて、おばさんどころかおばあさんと呼ばれるときもくるのでしょうが、
自分で自分のことをそう表現しない。
とにかくこれ1つ、ずっとやっていくつもりです。