Zoomでの退職送別 テレワークで一堂に会せないときのリモートツール活用法

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こんにちは。女性管理職16年の いくみ(@nesan_blogger)です。

元部下さんが退職することになりました。

チームメンバーそれぞれ、ほとんどテレワークをしているなかでの退職送別。お互いに顔を合わせずに別れとなってしまうのは辛いもの。Zoomが一役買ってくれました。

活用法について、ご紹介します。

テレワークメインな状況 Zoomでの退職送別 メリット

オフィス勤務メインのときは、退職者さんの最終出社日にはメンバーが一堂に会して、ご本人の挨拶やみんなからの贈り物を手渡して労う…というのが常。

しかし、2020年から続く「コロナ禍」でテレワークメインへとシフトしている状況で、なかなかこうした集まりができなくなっています。

去りゆく人も見送る人も、交流できないまま終わってしまうのでなく、リモートでも区切りのセレモニーがおこなえる。

もちろんリアルに比べて万全ではありませんが、この点がメリットだと感じました。

Zoomでの退職送別 やり方の例

次に、実際のやり方について。
企画してくれたのは、チームリーダーです。

  • 日時と接続先のURLを事前に関係者へ案内をしておく
  • 当日はお互いがZoomに接続し合い、まずは直属上司(チームリーダー)が労いのメッセージ
  • その後、ご本人の挨拶で締めくくってもらう

仕事の最中におこなうのでほんの5分ほどの時間でしたが、直接言葉をかけることが叶わなくても、それぞれが「お疲れさまでした」とマイクオンにして伝えて、画面越しに拍手を送る。

締めくくりにご本人の「ありがとうございました。みなさんこれからも元気で頑張ってください」と挨拶する姿が見えて、寂しさはありますが安堵もしました。

ちなみに、贈り物はリーダーがとりまとめてくれて、ご本人の手元に宅配で送られたとのこと。

「プレゼントありがとうございました」との言葉も聞こえました。

Zoom活用法の工夫

職場でのZoomはミーティングで利用することが最も多いですが、ときにはこうした使い方ができるのも活用法のひとつ。

コロナ禍が収まって以降も、お互いに離れた場所で仕事をし合うことが今後も続いていくであろうと予想されるなか、リモートツールは切っても切り離せない存在。

"円滑なコミュニケーションのために"をキーワードに、様々なシーンで、その活用法を工夫していきたいです。

最後にひとこと

実は、冒頭に「元部下さん」と書いたのが、私はこの部署から異動してしまって、現在は一緒に仕事をしている間柄ではないから。

そんなかつての上司である私も、元部下さんの最後の日を見送ることができたこと。

企画してくれたリーダーに感謝です。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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