テレワークにできない業務でも、管理者の私にできることはなんだろう 2020年のパンデミックに思う

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こんにちは。管理職15年の いくみ(@nesan_blogger)です。

2020年春の新型肺炎流行・パンデミックで、私の勤務先でも必要な対処が次々に発生しています。

我が部署が担当している業務は、テレワークにできない。
私自身は実業務をおこなってはいませんが、とにかく部下さんたちが懸命に毎日を過ごしていて。

隊長の私だけがテレワークするって、自分の中では納得できませんでした。でもそうも言っていられない。

今回はそんなお話です。

みんなで頑張るのと、少しでも密度を減らすのと、どっちがいいのだろう

このことがあって、リーダーと何度か対話を重ねてきました。

私はみんなの側にいたい。他のチームも一丸となって力を合わせたい。そう考えていたのですが

リーダーは言います。

テレワークにできない私たちの業務。それは仕方ないって解っているんです。
だったらどう周りにケアしてもらったらいいのだろう?

テレワークできるチームにはそうして欲しい。
オフィスの密度をせめて減らしてもらったら、メンバーたちも少し気持ち救われるかもしれないって、思うんです。

そんな考え方もあるんだね。
私には気付かなかった。ただみんなの側にいればいいって、自分勝手な考えで申し訳ない。

どっちがいいんだろう?解らないけれど。

とにかく私が今すぐにできることは、私自身がみんなとは離れた席に座ること。

早速実行しました。

ロックダウンとか、さらに状況が進んだら

残念ながら、事態はどんどん深刻になっています。

行政から「ロックダウン」可能性も示唆される。
会社業務だから、テクノロジーを駆使すればなんとかテレワークに持っていけそうなこともあります。

費用面だったり、クライアントさんとの交渉だったり様々なハードルがあるけれど、そんなこと言っている場合じゃない。

社内のヘッドだろうが、クライアントさんの上層部だろうが、必死に掛け合ってみます。

業務をこなしていく義務よりも、部下さんたちの安全を守ることが私にとっては最優先なのです。

とにかく、みんなへ感謝

とはいっても、実務面では一朝一夕にいかないこともある。

できる限りのテレワークを…となったら、対処可能な者から率先してそれを実施しなければなりません。

とにかく私ができることといったら。

みんなへ感謝して、自分が在宅勤務になったとしてもできる限りのケアをして。

側にいなければケアできない…っていう考えを止める事にします。

最後にひとこと

不安を挙げればきりがないし、これからどうなっていくのか誰にも予想がつかない。

私は私にできること。
部下さんには部下さんにできること。

それぞれに努めていくしかありません。

人事を尽くして天命を待つ。早くこの事態が解消することを望みます。

その後、実際にテレワークを始めることとなりました。よろしければコチラの記事もお読みください。

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この記事を書いた人

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いくみ@女性管理職&ブロガー(ねーさん)

ビジネス書著者、講師(女性管理職の専門家)、ブロガー、ワーキングマザー30年。

40歳で正社員復活し、現在は元上場企業で20年管理職。「人生100年、仕事やライフワークや色んなことにチャレンジしつつ、めいっぱい楽しもう!」というビジョンのもとブログを始めとして、SNS、メルマガで情報発信中。山手線 全駅の記事も人気。2023年4月初出版『女性管理職が悩んだ時に読む本』好評発売中。

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