麻婆豆腐をよく作ります。とはいっても「麻婆豆腐の素」で材料を和えるだけです。
丸美屋の「贅を味わうシリーズ (3種の豆板醤使用)辛口」で、たまたま残り物の厚揚げを使ってみたら、普通の豆腐より水っぽくなくコクが出ていい感じでした。
さっそく紹介します。
コツその1 豚ひき肉を加え、味を整える
この「麻婆豆腐の素」にもお肉は入っていますが、豚挽肉を200〜300gくらい加えるとボリュームもアップ。その分、味が薄まってしまうので、家にある味噌や豆板醤などを適宜にプラスします。
コツその2 豆腐の替わりに厚揚げを使う
厚揚げの残りを使えないかしら?と思い、試してみたところ、コクが増して美味しい!カロリーは上がってしまいますが、家族には好評。
以来「厚揚げ麻婆豆腐」をいつも作っています。
味付けのワンポイント 花椒
仕上げは、パッケージに入っている花椒(中国の山椒)。一袋全部入れるとかなり辛いので、調節しながら加えます。ネギをトッピングして完成。
厚揚げに程よく味が絡まって、なかなかイケる。
丸美屋の「贅を味わうシリーズ (3種の豆板醤使用)辛口」 その他の特徴
いわゆる「インスタント麻婆豆腐の素」の多くが、仕上げに水溶き片栗粉を混ぜてトロミを出す形式。
一方、本品で、さらに厚揚げを使うと、全くこの工程が不要になります。
素そのものにトロミが加えられているのと、厚揚げを使うとさらにトロミが増すからです。
水溶き片栗粉だと、ともするとダマになっちゃって、うまく混ざらないこともアリガチですが、その心配が要らないこともありがたい。
かかった費用と時間
近所のスーパーで常に安売りしているため、商品そのものは300円弱くらい。※2020年6月現在
厚揚げが100円、豚挽肉が400円ほどで、トータルしても1,000円未満。これで、4人分くらいはゆうに作れます。
また、調理に要する時間ですが、肉を炒める時間を含めても、15〜20分もあれば完成。
コスパよし。効率よし。味よし。ボリュームよし。
4拍子揃った、我が家では欠かせない定番メニューです。
最後にひとこと
インスタント素材も、少しアレンジして「マイレシピ」にすれば、より楽しめる。
時間も短縮できて、普段のオカズにはうってつけ。
Amazonでまとめ買いもできます。