こんにちは。女性管理職21年の いくみ(@nesan_blogger)です。
会議のやり方って、色々と工夫が必要。
特に上司が主催する側であることが多いから、その辺りの心がけってホント大事です。
では、どうしたら良いでしょうか?
そんな悩みを解決するために、常に投げかける”魔法の一言”とその効果、そして、真のファシリテーションについて。
解説します。
部下さんが自分の視点を持つスイッチ
会議時にとかく、上司が1人で喋ってしまうことってありがち。
ですが、会議の進行をすることと一方的に話をすれば良いということとイコールではありません。
そこで、ある一言を常に投げかけると良い。それは
「で、あなたはどう思う?」
最初は部下さんたちも戸惑うかもしれないけれど
この質問を繰り返すうちに部下さんにとって"自分の視点を持つスイッチ"として使ってもらえるようになります。
言い方を変えると、指示より質問のほうが人の思考を動かすということ、なのですよね。
正解を与えれば、瞬間は早いかもしれないけれど、そこで終わってしまう。
問いを渡せば、その人は自走を始めてくれます。

ファシリテーターとは?
あらためて「ファシリテーター」の意味について、調べてみて腑に落ちました。
ネット記事から引用します。
ファシリテーター(Facilitator)とは、ミーティングなどにおいて、参加者の自発的な発言を促し、グループの相互理解を深めることを目的とする役割です。ファシリテーターは、参加者一人ひとりの意見を尊重しながら、対話を通じて合意形成を図ります。
ファシリテーターの語源は、ラテン語の「facilis」(容易な)に由来し、「容易にする」「促進する」という意味があります。つまり、ファシリテーターは参加者が自由に意見を述べやすい環境を作り、建設的な議論を促進する役割を担っているのです。
「対話を通じて合意形成」まさに会議のあるべき姿なのですよね。
形だけの会議にならないことが大切
これまで、上司がトップダウンで進める会議が多く残念な思いが募ったことと、
自分自身が会議を主催することももちろんしょっちゅうあって、最近もつい"1人語り"に陥りそうになって反省。
「形式だけの会議」にならないことが大切だと、あらためて心しています。
ショート動画にも撮りました。合わせてご覧ください。



